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【スポーツクライミング】2020年東京五輪へ向けたシーズンがついに開幕「ボルダリングジャパンカップ」の注目選手をピックアップ

2/3(月) 11:10配信

FINEPLAY

今年開催される東京五輪の新種目として、注目を集めるスポーツクライミング。その2020年シーズンがついに開幕する。
国内開幕第1戦は2月8、9日に東京都世田谷区・駒沢オリンピック公園で行われる「スポーツクライミング第 15 回ボルダリングジャパンカップ」(以下、「BJC」)だ。2020年のJMSCA(日本山岳・スポーツクライミング連盟)ボルダリング日本代表選考大会でもあり、IFSC(International Federation of Sport Climbing)クライミングワールドカップ出場を目指す選手たちにとって非常に重要な大会となる。
競技におけるボルダリングは高さ約4mの人工壁をロープなしで登り、制限時間内に登りき流ことのできた壁本数を競う競技。ボルダリングでの日本人選手たちのレベルは世界屈指の水準を保っており、その日本一を決める「BJC」は毎年ハイレベルな戦いが繰り広げられる。
今年の「BJC」の王者の座は誰が手にするのだろうか。注目選手を紹介していこう。

「BJC」ではこの選手に注目

楢崎智亜

2019年8月に行われた「IFSCクライミング世界選手権2019八王子」における男子コンバイドで見事優勝、東京オリンピックの代表にも内定しており、今回の大会の優勝候補だ。スピード競技においても日本記録を保持(2019年12月8日時点)しており、「トモアスキップ」と呼ばれる独自のムーブを広めるなど、3競技に渡り能力を発揮している驚異のクライマー。

楢崎明智

楢崎智亜の弟で、186cmの長身を生かした登りが魅力。東京オリンピックの予選にあたる大会「IFSC COMBINED QUALIFIER TOULOUSE 2019」で3位入賞を果たしており、「BJC」での活躍にも期待がかかる。

藤井快

「IFSC COMBINED QUALIFIER TOULOUSE 2019」では世界の強豪を破り見事優勝を飾っている。2016年から2018年にかけて「BJC」では3連覇を果たしているが2019年は惜しくも6位。今年の「BJC」で王者への返り咲きが期待される。

原田海

2019年「ワールドビーチゲームス」ボルダリング優勝、2018年「IFSCクライミング世界選手権」ボルダリングで優勝するなど、ボルダリングで華々しい成績を残している。身長168cmとやや小柄ながらもスマートにウォールを登っていくさまは注目だ。

野口啓代

楢崎智亜と同じく「IFSCクライミング世界選手権2019八王子」コンバインドで優勝を飾り、東京オリンピックへの出場権を獲得しているクライミングの女王。東京オリンピックでの引退を表明しており、野口のクライマーとしての集大成の結果に期待がかかる。「BJC」においても優勝の最有力候補。

野中生萌

ケガにより昨年は涙をのんだ時期もあったが、「チャイナオープン」コンバインドや「ワールドビーチゲームス」ボルダリングでは見事優勝。スピードにおいても日本記録を保持(2019年12月8日時点)している。昨年の「BJC」王者でもあり、野口との優勝争いは必見だ。

伊藤ふたば

「IFSC COMBINED QUALIFIER TOULOUSE 2019」では藤井快と同じく優勝を飾っている。「チャイナオープン」コンバインドでは野中に続き準優勝と各競技バランスの良い成長ぶりには目を見張るものがある。2017年「BJC」でも優勝しており、今回の「BJC」で再び女王の座を狙う。

森秋彩

「IFSC COMBINED QUALIFIER TOULOUSE 2019」では伊藤に続き5位入賞。2019年の「コンバインドジャパンカップ」で3位入賞、2018年の「BJC」では準優勝の経験もあり、初優勝に期待がかかる。

注目選手以外にも実力を持っている選手は多数。特にスポーツクライミングにおいては若い選手の成長が目覚ましく、大会ごとに新たな選手が活躍している状況だ。今回の「BJC」で次のスターが生まれる可能性も十分に考えられる。2020年、今シーズンのスポーツクライミングからは絶対に目が離せない。

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最終更新:2/3(月) 11:10
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