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旧光州刑務所跡地の闇埋葬再調査、成果なく終了へ

2/3(月) 11:58配信

ハンギョレ新聞

遺骨・掘削跡など発見できず 5・18調査委に資料移管を計画

 旧光州(クァンジュ)刑務所跡地で行われた5・18光州民主化運動の行方不明者闇埋葬に関する発掘調査が特別な成果なく終えられた。

 2日、5・18記念財団などの話を総合すれば、先月28日から1日まで光州広域市北区文興洞(ムンフンドン)の旧光州刑務所の警備教導隊建物の北側地域で行われた闇埋葬推定地の発掘調査を終え、土壌復旧、報告書作成などの後続作業を進めている。

 今回の調査地域は、旧光州刑務所跡地にできる予定のソロモンパークの進入路に該当する区域で、先月19日に未確認遺骨が発見されたところと相接している。調査に当たった大韓文化財研究院は、刑務所の無縁故者墓地一円(2888平方メートル)を深さ50センチ程度まで掘削機で掘りおこし異常の有無を調査したが、土地を耕した跡や追加の遺骨は見つからなかった。調査団は7日までに報告書を作成し、調査を終了する方針だ。

 5・18財団関係者は「今回の調査は、ソロモンパーク進入路の工事開始前に未発見の闇埋葬の有無を確認するための作業だった。報告書が作成されれば、5・18真相究明調査委員会(5・18調査委)に引き渡し行方不明者の検索を継続する」と話した。

 一部の5・18研究者は、警備教導隊の建物が1999年6月に刑務所の北側の山を削り新築移転した点を上げて、該当地域から遺骨が出てくる可能性は少ないという意見だ。5・18以前の光州刑務所の写真と比較して、地形変化のない稜線に集中しなければならないということだ。研究者は、5・18当時光州刑務所に駐屯していた第3空輸旅団の兵力(1392人)の大部分が刑務所の塀外で宿営していたので、闇埋葬は兵士たちの目を避けて郊外地域でなされたと推定している。

 5・18調査委の関係者は「調査官の採用が終われば、当時の刑務所職員や服役者、駐屯していた部隊員を再び呼び全般的に調査する計画」と明らかにした。

 一方、先月29日に5・18調査委の調査官採用試験願書の受付を締め切った結果、34人の募集に163人が志願して、平均4.8倍の競争率だった。5・18調査委は面接などを経て、3月初めに調査官の構成を終える予定だ。

キム・ヨンヒ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:2/3(月) 11:58
ハンギョレ新聞

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