ここから本文です

ウォルマートがニューヨークオフィスの半数以上をレイオフ…eコマースブランドを順次統合

2/4(火) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

ウォルマートは、同社のマットレスブランド「オールスウェル(Allswell)」などeコマース事業の拠点であるニューヨーク・オフィスで、従業員56人のうち29人をレイオフしようとしている。

ウォルマートは今後も、オールスウェルのマットレスや寝具その他を店舗とオンラインで販売していくという。

「我々の事業創出戦略は、ニッチな顧客層向けの優れたブランドを作るために考案されている」とウォルマートの広報担当者は語った。「我々は多くのブランドを、プライベートブランドとして統合することを進めており、同時に各分野の専門性を高め、広範囲の商品を顧客に提供できるよう強化を続ける」

ウォルマートはニューヨークにあるeコマース関連の事業所で従業員の半数以上を解雇することを、Business Insiderの取材に対して認めた。

解雇は4月24日に実施される予定で、全従業員56人のうち29人が対象になる。ニューヨークのオフィスはウォルマートのマットレスブランド「オールスウェル」の拠点であり、ブランド創出などの機能も担う事業所だ。

しかし、オールスウェルのブランドがなくなることはない。ウォルマートはオールスウェルのマットレスや寝具などをオールスウェルのオンラインショップとウォルマート、サムズクラブの店舗で引き続き販売すると、同社広報は述べている。

広報担当者によると、このレイオフは、ブランドをより大きな組織に統合・成長させる前の、広範な戦略の一環であるという。

「我々の事業創出戦略は、ニッチな顧客層向けの優れたブランドを作るために立てられている。ブランドの多くを、ウォルマート内のプライベートブランドとして統合する準備を進めており、同時に各分野の専門性を高め、広範囲の商品を顧客に提供できるように強化を継続する」

同社は、別のオンラインブランド「ヘイニードル(Hayneedle)」の従業員200人を解雇したことを認めており、ウォルマートのEC部門に統合していくと述べた。

これは、子会社のジェット・ドットコムを同社EC部門に統合するという、昨年の発表に続くものだ。

「この買収と統合の自然な前進により、ウォルマートの資産をジェットのために活用し、ジェットの人材をウォルマートのために活用できる」と、ジェット・ドットコムの設立者でウォルマートのeコマース責任者を務めるマーク・ロア(Marc Lore)氏は当時のブログで述べた。

今回のヘイニードルとオールスウェルの従業員の解雇の前には、ウォルマートの消費者ブランド担当シニア・バイス・プレジデントだったアンディ・ダン(Andy Dunn)氏が退社している。彼は同社が買収したブランドを管理し、2018年のオールスウェル・ブランド発売の指揮を取った。彼の退社は2019年12月中旬に発表された。ダン氏がウォルマートに入ったのは、彼自身が設立したメンズウェアのオンラインショップ、ボノボス(Bonobos)をウォルマートが買収した2017年のことだった。

[原文:Walmart is laying off e-commerce employees as the company focuses on bringing more jobs in-house]

(翻訳:Makiko Sato、編集:Toshihiko Inoue)

Hayley Peterson

最終更新:2/4(火) 8:10
BUSINESS INSIDER JAPAN

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ