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多胡羊歯の詩 園歌で継承 氷見出身の童謡詩人 4月開園「あさひの丘こども園」

2/4(火) 21:46配信

北日本新聞

 4月に氷見市朝日丘で開園する認定こども園「あさひの丘こども園」の園歌が出来上がり、子どもたちが練習している。同市胡桃(くるみ)出身の童謡詩人、多胡羊歯(たごようし)(1900~79年)の作品を生かしてあり、未来へ歌い継ぐ。4日は南大町こども園で作詞作曲を担当した2人に歌声を初披露した。(高橋幸博)

 あさひの丘こども園は、南大町こども園と上伊勢保育園が統合し、社会福祉法人野の草会(久保徳市郎理事長)が運営する。旧朝日丘小学校跡地に園舎を整備中で定員120人。

 園歌は、久保理事長が多胡の代表作に曲を付けた唱歌「くららの咲くころ」が忘れ去られていくことを心配し、元朝日丘小校長として継承に力を入れた大嶋充さん(68)=同市加納=に作詞、市内で音楽教室を主宰する三国恵子さん(71)=同市地蔵町=に作曲を依頼した。2人は、明るく、親しみやすく、歌いやすいことを心掛け、1番と2番の間に「くららの咲くころ」を全て挿入した。

 この日は園児が歌を披露し、大嶋さんと三国さんが出来栄えを確認。大嶋さんが身振りを交えて歌うことなどを提案した。2人は「元気がよくていい。『くらら』の歌を覚えるとともに、楽しく歌ってもらいたい」と期待した。

 野の草会は今後、上伊勢保育園児と一緒に練習するなど、開園へ向けた交流にも役立てる。

最終更新:2/4(火) 21:46
北日本新聞

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