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固定費を下げて貯蓄に回す…3つの「シンプルテクニック」

2/4(火) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

【カンタン貯蓄 目標3年で300万円!】

 収入が増えれば、それに応じて貯蓄額を増やせる。しかし、収入が横ばい、あるいは微増の状況で貯蓄額を増やそうとすると節約を心掛けて支出を抑え、その分を貯蓄に回すしかない。このことは、当コラムで何度も触れてきた。

 同様に、もっとも有効な節約方法として固定費を減らすことも、たびたび取り上げてきた。その固定費をガツンと下げる非常にシンプルな方法がある。その方法とは次の3つ。

①解約する

②支払い方法を月払いから年払いにする

③価格を比べて安いものに変更する

 当たり前だろうと思うかもしれないが、この当たり前のことができていない家計が実に多い。

「例えば、スポーツクラブの会費。行く機会が減ったり、まったく行かなくなったのに会費を払っている人は意外に多いですね。自分の健康のことを考えて、ちゃんと通おうと思っているから、なかなか解約しない。子供の習い事などもそうですね」

 固定費引き下げのシンプルテクニックを実践している、埼玉県に住む兼業主婦の大塚昌代さん(42)はこう続ける。

「例えば、NHKの受信料(衛星契約)は、2カ月払いだと4460円、半年払いは1万2730円、年払いは2万4770円です。2カ月払いでは年間2万6760円の支払いで、年払いより1990円多く支払うことになります」

 この他にも生命保険料や自動車保険料なども年払いができ、複数の支払いを年払いにするだけで固定費を減らせて、結構な金額を貯蓄に回せる。また、これらをクレジットカード払いにするとポイントも貯まる。

「携帯電話料金などは大手に比べて格安携帯のほうが格段にお得。格安携帯に乗り換えたら携帯電話のメールアドレスも変わり、いちいち知り合いに通知するのが面倒といった理由で、わざわざ高い金額を支払っている人も多いんです」(大塚さん)

 国内では業界の垣根を取り払う自由化が進んでいて、電気代やガス代など公共料金でも競争原理が働くようになった。面倒だからではなく、ほんのひと手間かけるだけで固定費が大幅に下がる可能性が高い。固定費削減のシンプルテクニックは侮れない。

(経済ジャーナリスト・山下知志)

最終更新:2/4(火) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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