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中国の影響力に屈して台湾を排除するWHO~新型肺炎感染拡大と国際政治

2/4(火) 17:50配信

ニッポン放送

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(2月4日放送)にジャーナリストの有本香が出演。新型コロナウイルス問題からみる中国と台湾の問題について解説した。飯田浩司が休みのため新行市佳が進行を務めた。

中国が「旧正月の増発便」の名目で、武漢の台湾人にチャーター機を用意

新型コロナウイルスによる肺炎の問題で封鎖された中国・武漢市に残っていた台湾人の一部が3日夜、旧正月の増発便の名目で、中国側が用意した民間機で台湾に向かった。

新行)武漢にはこれまで約400人の台湾人が足止めされているとみられており、現地の台湾人を帰国させようと、台湾側はチャーター機の派遣を中国当局に打診していました。しかし回答がなかなか得られず、台湾の蔡英文総統は1月30日に働きかけを続ける方針を示していました。

有本)日本国内でも、何とか台湾のために力になれないかという声がありました。私は皮肉として、中国は常に台湾は中国の一部だと言っているのだから、自国民を送り届けることはしなくてよいのかと言っていました。チャーター機に関して、日本は他よりも早く3機を飛ばし、多くの方々が帰って来られている。その分、感染が発覚した人が多いということも言えますけれども。しかし、日本に帰って来るチャーター便は、いつも明け方など朝早くに着いていますよね。なぜだかわかりますか?

新行)国によって順番があるからですか?

中国が昼間に飛行機を飛ばしたくない理由

有本)もちろんアメリカなど、中国が政治的に大切にしておこうという国は、受け入れる順番が早かったということはあります。しかしそうではなく、飛行機を飛ばす時間帯というのは、みんなが寝静まった夜なのです。昼間などに飛ばした場合、外国の飛行機が飛んでいるということが市民に見えると、「外国人は脱出しているではないか」と言われてしまうからです。つまり、市民は封じ込まれているわけです。習近平国家主席が、初動に問題があったということを認めた。ただ、これも結局は武漢市長が悪いという話になるかもしれないので、非常に曖昧ではあります。要するに自分たちが責めを負わないよう、そういった部分にはかなり気を配っているのです。

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最終更新:2/4(火) 17:50
ニッポン放送

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