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「さっぽろ雪まつり」大通会場開幕 新型肺炎が影 来場者は大幅減か

2/4(火) 10:42配信

北海道新聞

中国からの団体客キャンセル相次ぐ

 第71回さっぽろ雪まつり(札幌市、札幌観光協会など主催)は4日午前、メインの大通会場(札幌市中央区)で開幕した。記録的な少雪や新型コロナウイルスによる肺炎の影響が心配される中、前夜に降り積もった雪で、会場はいつもの雪まつりらしい雰囲気に。爽やかな青空の下、初日から大勢の市民や観光客でにぎわった。

【動画】さっぽろ雪まつり大通会場開幕 ウイルス対策呼び掛け

 今年は、肺炎患者が急増する中国からの団体客を中心に、ホテルのキャンセルが相次ぎ、来場者数の大幅な減少が予想されている。

マスク着用や手洗いを呼びかけ

 実行委は、来場者にウイルス感染への懸念を払拭(ふっしょく)してもらおうと、ポスターや場内放送で▽マスクの着用▽せきをする時に口・鼻をハンカチや腕などで覆う「せきエチケット」▽丁寧な手洗い―を、日本語・英語・中国語で呼びかけている。さらに、運営本部や休憩所に消毒液を置いている。

 大通会場には、アイヌ民族の天地創成神話をモチーフにした雪像(4丁目)や、サラブレッドとフランスの凱旋(がいせん)門をデザインした雪像(5丁目)、アニメ「サザエさん」のキャラクターが冬のスポーツを楽しむ雪像(10丁目)など大雪像5基と、中雪像や市民雪像合わせて119基が並んだ。

 胆振管内白老町で4月24日に開業するアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」をテーマにした8丁目の大雪像では、早朝から雪像を覆った雪を取り除く作業も。外国人観光客の姿も見られ、大雪像前で記念撮影をしていた。

 先月31日に開幕したつどーむ会場(東区)も含め、氷雪像は計201基。3会場とも会期は11日まで。(宮本夕梨華)

北海道新聞社

最終更新:2/4(火) 14:44
北海道新聞

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