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<新型肺炎>「風評防止を」 亀田病院医師、安全強調し理解訴え 勝浦市説明会

2/4(火) 12:01配信

千葉日報オンライン

 中国・武漢からの帰国者がいる勝浦市で3日、市民向け説明会が開かれた。約400人を前に亀田総合病院(鴨川市)の細川直登部長は、検査結果や受け入れたホテルの管理体制を紹介し「勝浦にコロナウイルスはない」と安全性を強調。風評被害防止へ「市がもっと情報発信を」と訴えた。

 細川部長はホテルに滞在している帰国者の検査結果は陰性であり、未発症で全員ウイルスを持っていないと説明。「潜伏期間の2週間発症しないか経過観察し、病気でないと二重で証明する国の水際対策」と滞在への理解を求めた。

 帰国者はホテル内の部屋から出ず、医師らが厳重に健康管理。同病院は検査で陽性だった帰国者2人を三重扉の感染症病床に入室させていると話し「勝浦、鴨川の安全性は確保している」とした。勝浦市について「帰国者が安心して暮らせる環境を整えたヒーロー」と評価し、安全性を発信して心配されている風評被害を払拭(ふっしょく)すべきと呼び掛けた。

 コロナウイルスは元々風邪の代表的なウイルスで、最近のデータから致死率は高くなく、インフルエンザと同程度の感染力と説明。予防にはマスク以上に手洗いが重要とした。

 男性教員(28)は「手洗い、うがいをすれば感染リスクが減ると聞き安心した」。団体職員の男性(52)は「説明は分かりやすかったが、入院した2人の寝具類は大丈夫か聞きたかった」と話した。

最終更新:2/4(火) 12:01
千葉日報オンライン

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