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EUルールの受け入れ「必要ない」、英首相が強硬姿勢を鮮明に

2/4(火) 13:34配信

ロイター

 英国のジョンソン首相は3日、先週末に離脱した欧州連合(EU)との将来の関係を巡る交渉でEUルールを受け入れるつもりはないと強調し、早くも対立姿勢を鮮明にした。

 「自由貿易合意を巡り、競争政策、補助金、社会的保護、環境などEUがわれわれのルールを受け入れる以上にEU側のルール受け入れを盛り込む必要はない」と強調した。

 「皆さんちゃんと理解してくれているとよいのだが。われわれはある選択をした。われわれはカナダと同様の包括的自由貿易協定を求める。だが万が一(交渉が)うまくいかなかった場合、既存のEU離脱合意に基づいた貿易になる。」(ジョンソン英首相)

 英国が正式にEUを離脱したため、両者は年末までに合意を取り付ける必要がある。合意することは双方が願っているが、思い描く中身は大きく異なる。

 ジョンソン首相はEUの規制やルールに縛られたくないと考えているのに対し、EU各国は英国が従わないのであれば、単一市場へのアクセスは難しいと話す。

 EUのバルニエ主席交渉官は「まず競争が開かれており、公正であることを確認する必要がある。長期的に公平な条件を確保するための詳細な条件で合意する必要がある」とくぎを刺した。

 ジョンソン氏は、メイ前首相よりも強硬な姿勢で交渉に臨んでいる。だがバルニエ氏は、年末に「崖っぷち」に立たされることがないよう双方が準備する必要があると訴えた。

最終更新:2/4(火) 19:12
ロイター

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