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台湾と日本の劇場が相互上演へ より多くの交流の可能性を開拓

2/5(水) 11:51配信

中央社フォーカス台湾

(台北中央社)東京・下北沢の本多劇場グループと台北・華山1914文創園区内の烏梅劇院が2月下旬から3月にかけて、日本、台湾の劇団の演劇作品を相互に上演する。両劇場は2018年10月に姉妹劇場の提携を結んでおり、その一環として行われるという。本多劇場グループの本多慎一郎総支配人は、今回の公演を通じて台日の小劇場がより多くの海外ツアーや地域を超えた交流の可能性を開拓できればと期待を寄せた。

日本の演劇集団「ゴツプロ!」が21日から3月1日まで烏梅劇院で「狭間の轍」を、台湾の劇団「VM theater company」(躍演劇団)が俳優ポン・チャチャ(澎恰恰)主演のミュージカル「最後の夜」を3月27~29日に本多劇場で上演する。

ゴツプロ合同会社が発表した報道資料によると、同劇団は2018年、19年の台北公演を、烏梅劇院を拠点とするVM theater companyと共同開催していた。2018年の公演をきっかけに、台湾側から「台湾の若手スタッフが日本で学び、演劇を長く続けられる環境を作りたい」との意向が寄せられ、両劇場の提携が実現したという。

先月31日、東京都内でPRイベントが開かれ、ポンやVM theater companyを主宰するツン・フェイチェン(曽慧誠)、本多総支配人、ゴツプロ!の関係者らが出席した。

「最後の夜」は日台共通の文化である「カラオケ」を中心に、マジックリアリズムの手法で時代の縮図を投射し、台湾の港町の風情と庶民の心境を伝える作品。日本での上演は初めてとなる。チケットは販売中。

(洪健倫/編集:名切千絵)

最終更新:2/5(水) 11:51
中央社フォーカス台湾

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