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乳児、虐待死か ひたちなかで18年11月 県警が傷害容疑で父親逮捕

2/5(水) 0:12配信

茨城新聞クロスアイ

2018年11月、頭部骨折の大けがを負ったひたちなか市内の生後約10カ月の乳児が外的要因で死亡した事案があり、ひたちなか署と県警捜査1課が、父親が虐待した可能性が高いとみて、傷害致死や殺人容疑を視野に捜査を進めていることが4日、県警への取材で分かった。県警は同日、次女である乳児の顔にやけどを負わせたとして、傷害の疑いで、父親の同市はしかべ2丁目、会社員、高倉和樹容疑者(28)を逮捕した。高倉容疑者は容疑を否認している。

県警によると、18年11月17日午後7時15分ごろ、高倉容疑者が、次女の様子がおかしいとして119番通報した。次女は意識不明の状態で水戸市内の病院に救急搬送された。頭部に骨折があり、同10時半ごろ、病院が同署と児童相談所(児相)に「虐待の可能性がある」と通報した。次女は5日後の22日に死亡した。司法解剖の結果、「外因死」と判明。頭部のけがが死因と関係しているとみられる。

高倉容疑者は当時、ひたちなか市内の別のアパートに居住。県警は次女の死亡を巡る捜査の中で、18年10月5日午後4時40分ごろから同10時20分ごろまでの間、アパートの部屋で、次女に高温の液体のようなものをかけ、顔に全治約10日間のやけどを負わせた疑いが浮上したため、傷害容疑で逮捕した。次女の顔の水疱(すいほう)に気付いた妻(32)が翌朝、同市内の病院に連れて行ったという。

高倉容疑者は長女(3)を含めた4人暮らしだった。県警によると、長女に身体的虐待の形跡はない。次女に関する虐待の情報は、頭部骨折で病院から通報があるまで県警や児相にはなかった。県警は、けがの経緯や日常的な虐待がなかったかについて、妻からも事情を聴くなどして調べを進める。

茨城新聞社

最終更新:2/5(水) 1:01
茨城新聞クロスアイ

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