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県学校給食コンテスト 霞ケ浦中の栄養技師・坂本さんに知事賞 特産「蓮根豚」主菜に

2/5(水) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

かすみがうら市立霞ケ浦中学校(同市深谷)の給食メニューが、県学校給食会が主催する本年度の給食コンテストで最優秀となる県知事賞を受賞した。地域特産の蓮根豚やレンコンなどを使い、栄養バランス良い内容が評価された。考案した栄養技師の坂本千代子さんは「子どもたちにも地域特産品の豊かさを知ってもらうきっかけになれば」と喜んでいる。

受賞したメニューは、蓮根豚のピリ辛ソテー、ひじきのサラダ、ミツバとキノコの香り汁、ご飯、牛乳。メインには、同市特産ブランド「蓮根豚」や旬のレンコンに野菜を加え、トウバンジャンで辛みを付けた中華風。香り汁はシイタケやシメジに霞ケ浦沿岸産のミツバを入れた。ご飯は市内産のコシヒカリを使った。

坂本さんは献立考案に当たり、生徒の意識調査で郷土料理に興味あるのは半数程度だという回答を得ていた。「市内は山、湖があり、季節ごとの食材を楽しめる。地元の食の豊かさを知ってほしかった」とメニューを考えた。スポーツが盛んなため、肉類に鉄分や亜鉛などの栄養素をしっかり取れる食材を入れバランスを重視。肉やレンコンは大きめにして食感にもこだわった。

同市の市立小中学校では、校内で給食を調理する自校方式を採用。受賞した献立は同校の生徒と教職員計約390食分が提供され、生徒からも「おいしかった」と好評だったという。その際には地域料理の説明もして理解を深めた。1月29日には県庁生協のひばり食堂で限定130食提供され、来場客が懐かしの給食メニューを頬張った。

坂本さんは「今後も旬のおいしいものを献立で展開し、生徒の成長に関われれば」と語った。

コンテストは県内の学校や給食センターから35点の応募があった。1次審査で5点に絞り、昨年11月の2次審査で試食を行い各賞を決めた。(綿引正雄)

茨城新聞社

最終更新:2/5(水) 4:04
茨城新聞クロスアイ

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