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集計混乱の米民主党が暫定報告、ブティジェッジ氏が優勢

2/5(水) 11:06配信

ロイター

 米民主党は4日、11月の米大統領選に向けた候補者選びの初戦となるアイオワ州党員集会の暫定集計結果を発表した。開票率62%の段階で、前インディアナ州サウスベンド市長、ピート・ブティジェッジ氏がトップとなっている。

 米大統領選挙に向けた民主党候補者選びの幕開けとなるアイオワ党員集会から1日が経過したが、選挙結果はいまだ出ていない。不満を募らせる有権者と候補者をなだめようと、途中経過が発表された。

 アイオワ州民主党委員長は集計の遅れを謝罪し、原因調査を約束した。

 4日発表された途中経過によると、ブティジェッジ、サンダース両候補が優勢。有力候補とされたバイデン前副大統領は劣勢に立たされている。

 だがどの候補も、激戦州の1つであるアイオワを、正式な集計結果が出るまで選挙戦の起爆剤として使うことができない。

 集計の遅れはアイオワの民主党員を激怒させただけでなく、トランプ再選にとって有利に運ぶのではと懸念する声や、集計結果の正確性を疑問視する声まで上がっている。

 有力候補者の1人、サンダース上院議員も集計の遅れを次のように批判。

「有権者は責務を果たしたが、 アイオワ州民主党は選挙結果をタイムリーに示せなかったという点で怠慢だった。」

 バイデン氏の陣営も、党員集会の失敗は投票の公正さを完全に脅かすものだと批判。

 関係者によると、各地の投票所の結果を伝えるためのモバイルアプリに不具合が発生。電話で結果を伝えようとしたが、保留のままでつながらなかったという。

民主党の大失敗を、当然この人が見過ごすはずはなかった。トランプ大統領はアイオワ党員集会での混乱は「紛れもない大惨事だ」とツイート。

 また共和党のマコネル上院院内総務も「全国民の医療保険を引き受け、経済全体を細かく管理したがる民主党が、伝統的なアイオワ党員集会さえ取り仕切ることができなかったのだろうか」と皮肉たっぷりにツイートした。

最終更新:2/5(水) 11:06
ロイター

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