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復活を目指すスラッガー・T-岡田が語った打撃調整法

2/5(水) 12:21配信

高校野球ドットコム

 2010年に高卒5年目ながら33本塁打を放ち、現在、通算170本塁打を放ち、パ・リーグを代表するスラッガーとなったT-岡田選手。そんなT-選手のマスコットバットを使った調整法、相手投手に応じての調整について迫ります。

普段の打撃練習で意識していること

―今回は試合前の特打やフリーバッティング、試合での姿もじっくりと拝見させて頂きました。T-岡田選手は特打やフリーバッティングでもマスコットバットを使っていますよね?

T-岡田選手(以下、岡田) あのマスコットバットは機能性を重視しているゲーム用のバットと形も同じですし、重さも5~10g重いだけで、実はあまり変わらないんです。重すぎると試合の感覚が違ってきてしまいますから。

――マスコットバットの重さは?

岡田 900~910gくらいです。マスコットバットとしては軽いほうです。

――その中で、スイングの際のバットのライン(軌道)や内転筋の使い方を特に意識されていました。いつごろから、それらの点は意識しているのでしょう?

岡田 言われたような下半身の使い方は2014年シーズン前のキャンプくらいから、当時バッティングコーチをやっていた長内 孝さんいといろいろ話をしながら変えていきました。

――具体的にはどのようなところを長内さんと変えていったのですか?

岡田 股関節や下半身の粘りというか・・・・・・。なんというんでしょう、言葉ではなかなか説明が難しいところなんですけど。

――実は、長内コーチは2013年に徳島インディゴソックス(四国アイランドリーグplus所属)にいたときに色々お話をさせて頂いていました。あのお方はすごく「感覚」を大事にされる方ですよね。

岡田 そうなんです。だから本当に「粘る」という感覚ですね。

――「まず股関節で粘るイメージを作って、その次にスイングに入る」という感じでしょうか?

岡田 「ねじる」じゃないですけど、股関節にしっかり乗ったものを下半身主導で。先に下半身が動いて、それに上半身が巻き付いていくような感じ。バットと一緒に巻き付いていくような動きをしたいなと思っていて、いわゆる下半身だけの「1枚岩」でバッティングするのではなく・・・・・・。

――イメージ的には、「まず股関節で粘って、そこから下半身の力を使い、さらにそこへ上半身の力が、“ガン”と行く」というような。

岡田 そうですね。

――見せて頂いた試合でやや詰まりながらも中前打を打った場面でも下半身が動いて、そこに上半身が巻きついていくからこそ、多少タイミングをずらされたと思うんですがセンター前ヒットになりました。
ああいうような形が出て、打球が上がってホームランになればいいなという事でしょうか?

岡田 そのシーンで言えば、自分の中ではしっかりとらえているイメージがあるんですが、まだ動きが自分のイメージとは少し違う分、ちょっと詰まって角度が付かなかったのかなと。しっかり目では捉えられているので「良くもないけど悪くもない」という感じですね。

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最終更新:2/5(水) 12:21
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