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豆乳・大豆飲料 春夏は「植物性」に照準 10年連続成長の勢い衰えず

2/5(水) 19:42配信

食品新聞

年々上昇を続けている豆乳・大豆飲料。中でも豆乳は、ジャンルが異なる新商品が活性化に貢献し、健康志向の高まりや料理に使うなど飲用以外の新たな需要の創出で2009年から10年連続で増加している。メーカー各社は、春夏商戦に向けてこれまでの成長軌道をより確かなものにしようと、今年も新製品やリニューアル商品、プロモーション等を積極展開し、市場活性化に挑む。

昨年は、紙パックのまま凍らせる「豆乳アイス」やカップに移して温める「ホッ豆乳」、豆乳を乳酸菌で発酵させ植物性を強調した「豆乳ヨーグルト」など、話題性には事欠かず、これが市場を刺激した。今春夏に向けてもキッコーマン飲料が「豆乳飲料プリン」、マルサンアイが「豆乳飲料かき氷」を展開するなど、引き続き話題が豊富で、東京オリンピック・パラリンピック開催に伴う訪日外国人の増加によりヴィーガン需要が盛り上がることが予想され、豆乳や大豆飲料にとっては追い風になりそうだ。

キッコーマン飲料は、17日から豆乳類の新商品を全国発売。調製豆乳には「北海道産大豆特濃調製豆乳」を追加。豆乳飲料では固めることでぷるぷるとした食感の豆乳プリンとしても楽しめる「豆乳飲料プリン」と「豆乳飲料ブラックチョコ」を提案する。

マルサンアイは3月1日から、「豆乳飲料かき氷れん乳風味」「同いちご風味」「ソイプレミアムひとつ上の豆乳 豆乳飲料シャインマスカット MIX」「VEGAN PROTEIN MATCHA SOY LATTE」を新発売。「かき氷れん乳風味」「同いちご風味」は、濃厚なれん乳とれん乳いちご風味の豆乳飲料で、製氷カップに移して冷凍庫で凍らせ、かき氷機で削るだけで濃厚なかき氷が楽しめる。植物性プロテイン飲料「VEGAN PROTEIN MATCHA SOY LATTE」は、まろやかな抹茶とナチュラルなラテテイストに仕上げ、ベジプロジェクトジャパンのVEGAN認証を受けたヴィーガン、ベジタリアン対応の商品。

カゴメは、「野菜生活Soy+(ソイプラス)まろやかプレーン」および「同ベリー・プルーンMix」を25日から全国発売する。「野菜生活Soy+」は果実・野菜・大豆ミックス飲料で、「野菜生活100」ブランドの新シリーズ。丸ごと使用した大豆に果実と野菜をブレンドし、豆乳が苦手な人でもおいしく飲めるすっきりとした味わい。

アサヒ飲料は、4月7日から豆乳を発酵した植物生まれの「GREEN CALPIS」を全国発売する。これはカルピスブランド史上初めての、乳成分を使わず豆乳を発酵した商品で、発酵という自然製法によってつくった植物生まれの新しいカルピスとして展開する。江崎グリコは3月2日から、「アーモンド効果」シリーズに「まろやかカフェ」「3種のナッツ」を発売し、「アーモンド効果TASTY」では独自の凍結粉砕アーモンドを使用しリニューアルする。

そのほか大塚食品は、まるごと大豆飲料のスゴイダイズシリーズ、ポッカサッポロフード&ビバレッジも「SOYBIO豆乳ヨーグルト」および「ソヤファーム豆乳で作ったヨーグルト」での新たな展開が注目される。

最終更新:2/6(木) 11:32
食品新聞

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