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大熊の「小塚トンネル」起工 郡山と双葉を結ぶ国道288号

2/5(水) 11:56配信

福島民友新聞

 福島県は4日、郡山市と双葉町を結ぶ国道288号で大熊町野上地区に整備する(仮称)小塚トンネル(延長約1.1キロ)の起工式と安全祈願祭を大熊町の現地で行った。
 同路線は郡山市を起点に三春町、田村市、大熊町を経て双葉町を結ぶ延長68.3キロの幹線道路。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示区域などの復興と避難者の帰還を推進するため「ふくしま復興再生道路」と位置付け、重点的に道路整備を進めている路線の一つ。
 大熊町野上地区は山岳部で道幅が狭く、急カーブや急勾配の区間が連続しているため、大型車の擦れ違いが難しく、安全な交通の確保が課題になっていた。県は2014(平成26)年度から道路の拡幅や同トンネルと3本の橋の整備など延長約2.1キロのバイパス事業に着手した。
 総工費は約90億円で、トンネルの工期は来年3月末までの予定。バイパス事業は25年ごろまでの完成見通し。
 起工式で和田真県土木部次長が式辞、吉田淳町長があいさつした。関係者がくわ入れを行い、工事の無事を祈った。

最終更新:2/5(水) 11:56
福島民友新聞

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