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金沢港利用率95% コマツ金沢工場、過去最高

2/5(水) 1:54配信

北國新聞社

 コマツ金沢工場(金沢市)の機械輸出で、今年度の金沢港利用率が95%と過去最高の見通しとなった。コマツは輸送期間やコストを抑えられる金沢港の活用を進めており、粟津工場(小松市)も高水準の利用率を維持している。4日は大浜埠頭に大型貨物船が着岸し、北米向けの大型プレス機などが積み込まれた。

 ノルウェーに本社を置く海運会社ワレニウス・ウィルヘルムセン・オーシャン・エーエス(WWO)の大型船「フィガロ号」(全長227メートル、総重量7万4258トン)が着岸。北米の自動車部品工場向けの大型プレス機や中小型の産機などが「マーフィー・トレーラー」と呼ばれる台車などで次々と積み込まれた。5日に出航する。

 WWOの大型貨物船の寄港は今年度、3回目となった。通常、北米向けに輸出する際は韓国・馬山港にいったん輸出し、同港で積み替えて運ぶが、荷がまとまった場合は金沢港から直接運ぶため、利便性が高い。

 金沢港の利用率は金沢工場が2017年度82%、18年度92%と増加傾向にあり、粟津工場は18年度58%だった。昨年11月には、金沢工場で生産した新製品の超大型油圧ショベル「PC3400」をフィリピンに出荷しており、さらなる利用拡大を図る。

 大谷勇雄金沢工場長は「粟津工場と連携し、二酸化炭素削減などにつながるように金沢港の活用を進めたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:2/5(水) 1:54
北國新聞社

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