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ロアッソ、練習試合でJ2山形破る 

2/6(木) 11:23配信

熊本日日新聞

 J3ロアッソ熊本は5日、J2山形がキャンプを張る鹿児島県の霧島市国分多目的広場で、山形と45分の練習試合を2試合行い、1回目は1-1で引き分け、2回目を2-0で勝った。

 熊本は4-5-1の布陣で、1回目はメンバーを固定し守備ラインに酒井崇一と小笠原佳祐、1トップに北村知也を配置。2回目は選手や起用位置を次々と変えながら臨んだ。

 1回目は25分に相手CKから失点したが、37分に前線で奪ったボールをつなぎ、最後はMF坂本広大が右足で決めた。

 2回目は多くの時間でボールを支配した。20分に左サイドを突破した坂本のパスをMF中原輝が蹴り込み先制。37分にはペナルティーエリア右でボールを受けた大卒ルーキーのMF竹本雄飛が中央に切り込み、左足で追加点を奪った。熊本は2日間の練習を挟み、8日午後1時から、県民総合運動公園サッカー場でJFLのヴェルスパ大分との練習試合に臨む。

■前線からのプレス機能

 攻撃陣が前線で激しく圧力をかけると、守備陣も連動してDFラインを押し上げながらスペースを埋め、相手のパスの出しどころをなくした。

 熊本は大木武監督が鍛えている前線からのプレスが機能した。昨季J2で6位の山形との練習試合(45分)に臨み、2回合計で3-1と快勝。敵陣内で何度もボールを奪った守備的MFの上村周平は「山形の選手は『前からの圧力が嫌だった』と話していた。チームでプレスに出るタイミングが共有できている」と手応えを口にした。

 連日の2部練習で強化してきた体力も好結果の要因だ。上村は「体の強度は万全に近い。試合を通じて急に運動量が落ちる場面がなかった」と充実の表情を見せる。

 今後の課題は、前線でボールを奪った後の攻撃。1回目はサイドで起点をつくっても、なかなかゴール前にパスを送れなかった。大木監督は「(敵陣内に)押し込んだ時に慌てなかったことは良かった。ただ、チームの仕上がりはまだ20~30%」と辛口評価だった。

 この日、1得点1アシストのMF坂本広大は「チャンスの回数と質はもっと上げられる」と、さらなる得点力アップに意欲を示した。(植山茂)

最終更新:2/6(木) 11:23
熊本日日新聞

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