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行きたいところどこにでも 遠隔操作で風景や音を体感 ANAの「newme」がグランプリ リゾテックアワード

2/6(木) 10:34配信

琉球新報

 リゾテックオキナワの出展企業から、優れた技術や製品、サービスを表彰する「リゾテックアワード」が5日に宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれ、アバターサービス「newme(ニューミー)」を出展したANAホールディングスが総合グランプリに輝いた。イノベーション大賞には運転代行業と利用者をつなぐサービス「エアクル」を提供する県内企業のAlpaca.Lab(アルパカ・ラボ)が選ばれた。

 newmeは遠隔操作できるロボットで、カメラやマイクを通じて離れた場所の風景や音を体感できる。観光地などに設置すると、現地まで足を運ばなくても雰囲気を味わえる。津田佳明アバター準備室長は「世界の9割以上の人は経済的、時間的な制約で飛行機を利用できていない。(観光地などに)行きたくても行けないという移動の課題を解決したい」と話した。

 アルパカ・ラボのエアクルは運転代行業者と飲食店などをつなぎ、効率的な配車を可能とする。飲食店がエアクルで配車依頼をすると、近距離にいる代行業者に注文が入る。10月に個人ユーザー向けのサービス開始も予定する。将来的には全国展開を計画し、過疎地域のインフラ機能としてのサービス構築も目指す。

 アルパカ・ラボの棚原生磨社長は「運転代行業界の課題を解決すると同時に、可能性を最大限広げられるように頑張りたい」と話した。

 海外部門は台湾のマクソンクリエイティブが受賞した。専用の通信機器とアプリを活用すると、団体向けの観光ツアーなどでガイドの説明をスマートフォンで聞けるシステムを開発した。ツアー客は離れた場所でもガイドの説明を聞ける。

琉球新報社

最終更新:2/6(木) 10:34
琉球新報

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