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お金だけではない! 長生きリスクに備える工夫とは?

2/6(木) 17:51配信

ファイナンシャルフィールド

「人生100年時代をどう生き抜くか」というのは、今や誰もが考えなければいけない命題になりつつあります。医学の進歩により、平均寿命が劇的に延び続ける中で、長くなる老後の人生を生きるためにどう備えたらよいのでしょうか?

年金だけでは不足する老後の生活費をコツコツと積み立てた貯金から取り崩すとすると、いったい何歳まで生きることを想定して、そのためにいくら貯金をすればよいのか、難しい問題です。そもそも人は「いくつまで生きるか」は誰にもわからないのですから。

では、老後の生活が成り立つように経済的な帳尻を合わせることが幸せなのでしょうか。金銭的な帳尻が合うことはありがたいことですが、それだけで幸せとも言いにくいでしょう。では、本当の幸せのために、長生きリスクにどう備えたらよいのでしょうか。

一番大事なのは、心と体の健康

長く働き続けることや、「収入」を増やす、あるいは「支出」を減らすなどの努力をすることは、老後資金を蓄えるために有効な手段です。また、老後の生活に入ってからもなお、こうした努力をし続けることは、老後の生活を成り立たせるためにも重要です。

しかし、よく考えれば、こうした努力を老後もし続けるために最も大切なことは、心と体の健康を保ち続けることではないでしょうか。
この両者(心と体の健康)がなければ、そもそも収入を増やし支出を減らす工夫もできません。

仮にこうした工夫ができて老後資金を蓄えられたとしても、老後の人生を過ごすための気力・体力が失われては、せっかくの蓄えを使う生活が楽しいものではなくなり本末転倒でしょう。

「病は気から」ともいわれるように、第一に大切なのは、心穏やかに毎日を過ごせるようにする、つまりメンタルヘルスにも気を付けることでしょう。

ストレスの多い日々を過ごしていると、精神的にも病み、健康を害することにつながりかねません。上手な気分転換や質の良い睡眠などで、いかに心を健やかに保ちつつ過ごしていけるかは重要でしょう。

第二に、病気にならない生き方、つまり生活習慣に気を付けることが大切です。これは、老後資金を蓄えることと同じくらいの価値があるといえます。

なぜなら、病気になる、あるいは介護が必要になると、当然費用がかかりますが、その費用がどれだけかかるのかは、個人の体質や遺伝的要因も加わり、事前に予測して備えることは難しいからです。予測困難な支出を抑えることができれば、それだけ備えをしなくてすむことになります。

大切な老後資金を、自分の楽しみのためではなく、病気などの苦しみのために費やす期間は、できるだけ短くできるに越したことはありません。

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最終更新:2/6(木) 17:51
ファイナンシャルフィールド

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