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【きさらぎ賞】近年はしぶとさを生かした伏兵の活躍も/コース解説

2/8(土) 17:54配信

netkeiba.com

 9日に京都競馬場で行われるきさらぎ賞(3歳・GIII・芝1800m)の舞台となる京都芝1800m外。このコースについて解説していく。

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 京都競馬場の芝コースには内回りと外回りがあるが、芝1800mは外回りコースを使用する。

 スタートは2コーナー奥のポケット。向正面直線を延長したところからスタートして、初角となる3コーナーまでは約900mというかなり特殊なコース形態だ。向正面半ばから3コーナーにかけて上り、4コーナーにかけて下る坂の高低差は4.3m。最後の直線は約400mでほぼ起伏は無い。この距離に限らず京都の芝コースは、坂の下りからスパートする形になる上にゴール前直線は平坦なので、速い時計、速い上がりが求められやすい点は頭に入れておきたい。

 初角までの長さが大きな特徴で、先行争いが激しくなると前が苦しくなるが、1800mという距離、ましてやきさらぎ賞はクラシックを見据えた3歳重賞でもあるため、前が激しく競り合うことは多くない。また、逃げ馬が飛ばすと、馬群が縦に長くなりやすい。近5年、上がり3ハロン1位の馬は3-1-1-0と馬券内パーフェクトで、2位の馬も1-4-0-1。上がり最速といっても数字自体は34.2秒から35.9秒まで幅があり、相対的に速い上がりを使えることが重要だ。

 2回京都は全8日間Bコースで施行。1回京都は全9日間Aコースで行われ、前週よりBコースに替わっている。したがって、きさらぎ賞はBコース使用4日目となる。先週のシルクロードSは、一旦、完全に後続を振り切った2頭を4角12番手、16番手、18番手の馬が外から差し切った。勝ち時計は1.09.0。極めて時計を要している上に、外からの差しが決まる馬場状態だ。きさらぎ賞は基本的には少頭数で人気馬が強い印象のあるレースだが、17年アメリカズカップ、18年サトノフェイバーなど、近年はしぶとさを生かした伏兵が人気のディープインパクト産駒を封じるケースも目に付く。

最終更新:2/8(土) 17:54
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