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「パンダの白黒は黄金比に近い」「尻尾は白? 黒?」 パンダ沼の住人が語るパンダの魅力

2/8(土) 13:00配信

ねとらぼ

 パンダ好きが「ひたすらパンダがかわいい」という話をパンダ沼からお届けします。

 一度足を踏み入れると、沼のようにズブズブと沈み込んでいく。日常に潜んであなたを誘う「パンダ沼」。足先でもいいので、浸してみませんか。沼の住人でもあるパンダの飼育員さんも巻き込んで、パンダが愛される秘密を暴きます(1/5)。

【画像】転がるパンダ

パンダ沼の住人:二木繁美

パンダライター・パンダスポット探検家。Sipe pandaのペンネームで全国のパンダスポットを紹介する記事を書く。さらにイラストレーターとしても活動。欲望のままにパンダグッズを誕生させている。アドベンチャーワールド生まれのパンダ、明浜と優浜の名付け親でもある。新幹線が好きなほんのりテツ。好きな電車のパーツはパンタグラフ。

実はパンダに興味がなかった

 「実はパンダに興味はなかったんです」。お話を伺った飼育員さんがおっしゃったとき、筆者は「私も!」と思いました。筆者がパンダを好きになったのは、大人になってから。子どもの頃はまったくといっていいほど、パンダに興味がありませんでした。

 そんな筆者が、なぜパンダを好きになったのか? 自分でも謎でした。何だか分からないうちに急にパンダが気になりだし、パンダのものを集めだし、さらにそれを見た人が「パンダ好きでしょう?」とパンダグッズをくれ、パンダが増え、さらにそれを見た人に「この人パンダが好きなんだ」という印象を与える……。こうしてどんどん「パンダ好きの自分」が育っていったのです。

 筆者が生まれたのは1970年代。上野動物園にパンダがやって来て、日本が空前のパンダブームに沸いた頃で、まわりにはパンダグッズがあふれていました。実家には大きなパンダを抱っこしてほほえむ、幼い筆者の写真も残っています。きっとこの頃から、パンダはじわじわと私の魂に刻まれていたのでしょう。そして社会で働き、癒やしを欲した頃に突如、表面に出てきたのです。

神が与えた「至高の白黒」

 パンダ好きを公言している私が、パンダについて聞かれる質問ナンバーワンが「パンダの尻尾って白黒どっちなの?」です。お答えしましょう、パンダの尻尾は白。まれに尻尾に黒い毛が混じっているパンダもいますが、ほんの少量です。黒い尻尾のイメージがある理由は、70年代に一世を風靡したキャラクター「ルネパンダ」によるものと言われています。

 人気イラストレーター内藤ルネが生み出したルネパンダは、ルネがイギリスの動物園で見たパンダのかわいさに、インスパイアされて生まれたパンダ。作者の思い込みにより、尻尾は黒くなっていました。後にルネパンダの尻尾は、パンダ好きとして知られるタレント黒柳徹子さんの指摘で、白に直されたという逸話が残っています。

 パンダのしっぽが白だと分かったところで、気になり始めるのが、パンダの白黒の比率。あの絶妙な白黒の配置、どういう比率なのか気になりませんか? 調べてみると、以前テレビ番組の企画で、パンダの剥製を、3Dスキャナーで測定した記録が出てきました。結果「白:黒」は「6:4」でした。「黄金比」に近い数字です。

 黄金比とは、人が最も美しいと感じる比率として知られています。近似値は「1:1.618」。これを%で表すと、約37.5%:62.5%となり、約「4:6」。パンダの白黒は黄金比に近いのです! ちなみにミロのビーナスやモナリザなどの歴史的な美術品、さらに現代ではAppleのロゴやTwitterのアイコンなども黄金比なんですよ。

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最終更新:2/8(土) 13:00
ねとらぼ

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