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【特集】算数なのに『子ども達が激論』!?「子どもが主役」に...小学校の授業が変わる! 求められる教員の力は?

2/8(土) 14:05配信

MBSニュース

授業の変化に戸惑い…試行錯誤する現場

一方、指導方法に試行錯誤する小学校も。奈良市立済美小学校も子ども達が主体の授業を目指していて、授業が終わった後は、日々の授業の課題を教員同士で共有します。3年前から奈良女子大学附属小学校の指導を受けている済美小学校。初めて授業の見学に行った時の衝撃は大きかったと言います。

【済美小学校の教員】
「子ども達の様子がすげーって、ただただ思ってショックを受けて帰った。」(6年生の担任 教員13年目)
「普通の公立の小学校で果たしてやっていけるのかっていうのには疑問に思った。」(5年生の担任 教員8年目)

徐々に教員達の意識は変わってきたものの、やはり授業の仕組みを根底から変えることには戸惑いを感じています。

【済美小学校の教員】
「教師は黙ったらあかんと。ずっとひたすら喋り続けなあかんと。教師とはそういうものやと思ってやってきたから…。主役は子どもなんやなっていうところで、先生が出すぎたらだめやなっていうのは気をつけるようにしてます。」(3年生の担任 教員14年目)
「普段から子どもの言語能力を育てないと、子ども同士では意見に繋がっていかへんし。この時だけ『主体的で対話的で深い学び』の授業や!といってもあかんなと。」(4年生の担任 教員2年目)

大正期の創立当時から子ども達が主体の授業を確立してきた奈良女子大学附属小学校。副校長は、4月以降教員に求められる役割は大きく変わると話します。

「子どもの学びをしっかり教師が見取るという力が求められます。それと、授業に入るまでにその授業でどういうふうに自分が出ていくのか、戦略を教師が持っておかないといけないですよね。見取る力と仕掛けていく力、この両方がこれからの教師は求められてくると思います。」(奈良女子大学附属小学校 杉澤学副校長)


(2月5日放送 MBSテレビ「Newsミント!」内『特集』より)

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最終更新:2/12(水) 16:31
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