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閉園後のパーク招待に褒めるツール…ディズニー流キャストが輝ける環境づくりとは

2/10(月) 9:00配信

オリコン

 1992年1月に「準社員感謝デー」として、東京ディズニーリゾート(以下、TDR)で始まった「サンクスデー」。普段働いているキャストを閉園後のパークへ招き、役員や社員がおもてなしをするイベントだ。2003年以降は毎年開催され、今年も1月に開催。参加した1万7000人のキャストからは、「働くモチベーションにつながった」、「職場の絆が深まった」との声が。その他にも、職場の一体感を高めるためのカヌーレースや勤続年数に合わせた記念品の贈呈など、様々な取り組みを実施。あまり知られていない「サンクスデー」の内容と、TDRが考えるキャストへのホスピタリティ、“目指す働き方の形”について人事本部・落合かな子さんに聞いた。

【写真】上司の普段見れない姿に興奮&写真撮りまくり! キャストが主役の「サンクスデー」の様子

■閉園後キャストのためにパークをオープン 上司のレアな姿が楽しみに

――まずは、「サンクスデー」が始まった経緯を教えていただけますでしょうか?

【落合さん】日頃、パークで働いてくださっている準社員や出演者のみなさんに感謝の気持ちを伝えるため、1992年にスタートしました。今年は、東京ディズニーシーで開催し、対象となる2万人程の中から約7割の方が参加されています。

――キャストの皆さん、楽しみにされているんですね。「サンクスデー」では、どのようなことが行なわれているのでしょうか?

【落合さん】通常のパークをそのまま運営して遊びに来ていただくので、基本的にはアトラクション、レストラン、商品店舗をいつも通り運営してお出迎えしています。また、会長と社長が登壇するセレモニーも実施しています。

――セレモニーではどんなお話を?

【落合さん】参加者のみなさんに日頃の感謝を伝えると同時に、現在東京ディズニーランド、東京ディズニーシー共に大規模な開発を進めているところなので、一丸となってがんばりましょうというお話がありました。

――参加者の方たちは、どのように楽しまれていますか?

【落合さん】職場の皆さんでグループになって、遊びにいらっしゃる方が多いです。普段働いている施設で上司がコスチュームを着て働いているので、各施設に行って交流を楽しまれていますね。アトラクションより、そちらの方が楽しみという方もいらっしゃいます(笑)。

――なるほど。普段見られない上司の方の姿が見られるのも、キャストの皆さんにとっては楽しみの1つなんですね。

【落合さん】そうですね。コミュニ―ションをとったり、記念撮影をして楽しまれています。キャスト同士も、普段はシフト勤務でなかなか一緒にパークに遊びに来る機会がないので、交流を深めるきっかけにもなっているようです。

――参加された方からは、どんな声が上がっていますか?

【落合さん】毎年満足度アンケートを実施しているのですが、7割の方が「満足」と答えてくださっていて、「やりがいにつながった」という声も多いです。「上司の方とのコミュニケーションが取れてよかった」、「記念品など特別感を感じられた」という声もいただいています。

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最終更新:2/12(水) 19:25
オリコン

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