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AJS「Cadwell 125」2020年モデル登場 イギリスの老舗ブランド「AJS」とは?

2/10(月) 9:00配信

バイクのニュース

イギリスのバイクブランド「AJS」とは?

 国外製品の輸入、卸販売を行うイリストレーディングは、イギリスのバイクブランド「AJS」がラインナップするカフェレーサーモデル「Cadwell(キャドウェル)125」の2020年モデルを発売しました。

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 AJSは、イギリスで1909年に設立されたメーカーで兄弟のアルバート・ジョン・スティーブンスのイニシャルがメーカー名となっています。1920年以降にマン島ジュニアTTレースやセニアTTレース等で数々のレースで優勝するなど輝かしい記録を持つAJSは、1931年に世界恐慌の影響で経営難に陥り、同じ英国バイクブランドのマチレス社に経営権が移行します。

 その後、1938年にマチレス社の創業者がAMCを設立し、マチレスとAJSを二枚看板として子会社化し、以後はAJSブランドはマチレスとモデルを共有し、異なるブランドで販売されるようになりました。1960年代末のイギリスのオートバイ産業は、日本のオートバイ産業との激しい競争に晒されて徐々に衰退していきます。

 1974年9月、AJSの権利はフラフ・ブラウン氏が買い取り、現在でも、250ccまでの小排気量車種がAJSブランドで販売されています。

英国車ならではの気品ただようカフェレーサーモデル「Cadwell 125」

 AJSがラインナップするCadwell 125は、ヤマハが海外で販売する小型ネイキッドモデル「YBR125」と同型のエンジンを搭載するカフェレーサーモデルです。

 排気量は124ccですが、全長×全幅×全高が2040mm×720mm×1060mmと大柄な車体のため250ccクラスのような車格とされています。

 Cadwell 125の販売予定台数や走行性能について、イリストレーディング取締役の菖蒲信行さんはつぎのようにいいます。

「2020年モデルは去年11月ごろから入荷がされております。今後は在庫の進行具合により次の入荷を予定していきますが、冬場の段階ではまだ本年度の入荷予定は決まっておりません。

 毎年2月中旬から3月にかけて動きがありますのでその状況次第かと思いますがCadwell125とTempestScrambler125(もう一台の取扱車種)で年間200台弱というところでしょうか。

 また、乗り味ですが、Cadwell125のカフェレーサーモデルはこのクラスでは大柄な車体と、比較的幅広なフロント110/70-17、リア130/70-17サイズのタイヤでどっしりとた印象で、コーナリングも安定感のある乗り味です。

125ccなのでパワフルとはいきませんが、スムーズな吹け上がりでツーリングも疲れにくい印象です。

 2020年モデル迄はキャブレター車両が入りますが、来年度からはFI(フューエル・インジェクション)のみになると予想しております。

 Cadwell125はカスタムパーツも発売していますので、購入後カスタムも楽しむことが可能です。

※ ※ ※

 英国車らしい品格のある外観とされたAHS「Cadwell125」は価格(税別)30万8000円からとなっています。

バイクのニュース編集部

最終更新:2/10(月) 14:37
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