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2020年「オリンピック婚」はおひとりさまだらけの東京で盛り上がるか?【TOKYO恋愛事変】

2/10(月) 17:30配信

アーバン ライフ メトロ

令和に変わった2019年5月、婚姻数は2倍に急増

 平成から令和に改元された2019年5月は、前年5月と比べての約2倍もの婚姻数となり、明らかに新元号を記念して婚姻届を出したカップルが大勢いたことを示しました。けれど2020年はオリンピックイヤーですが、東京オリンピック・パラリンピックだから結婚したい、という話をする人は、周囲に見かけません。

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東京・札幌・長野……オリンピックイヤーは婚姻数が増える

 1964(昭和39)年の東京オリンピックではテレビ購入者が激増しました。せっかくのオリンピックをしっかりと観戦したいという気持ちもあったと思いますが、前から欲しいと思っていたけれど高価なのでためらっていた人たちが、オリンピックというきっかけに背中を押されて購入したのだろうと思われます。では結婚はどうでしょうか。

 人々は何らかの理由を引き金に、大きな決断に踏み出すことが多いのです。過去、オリンピックが行われた1964年(東京)、1972年(札幌)、1998年(長野)はいずれも、前年より婚姻数が伸びました。そして翌年には軒並み数字がダウンしています(厚労省「人口動態統計」)。つまり、オリンピックイヤーに狙いを定めて婚姻したカップルが多かったということではないでしょうか。

過去には「ミレニアム婚」や「ミレニアムベビー」も

 ミレニアム婚と言われた2000(平成12)年は、どうだったでしょう。やはり前年より婚姻数は多かったですが、その翌年にダウンするということはありませんでした。子どもの出生数については前年より数が多く、翌年はダウンしたので、ミレニアム婚よりミレニアムベビーのほうが影響は大きかったのかもしれません。

 では令和婚はどうだったかというと、実は2019年は婚姻数、出生数ともに前年の数字を上回ることはありませんでした。元号が切り替わった5月だけに婚姻が集中しただけで、年間を合計すると数は増えなかったという結果になったのです。これらの数字の動きを見てもわかるように、もう国民的イベントは人々の結婚のきっかけになり得なくなっているのです。

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最終更新:2/10(月) 17:30
アーバン ライフ メトロ

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