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【コラム】ミケルソン全米オープン出場に向け飽くなき挑戦は続く

2/10(月) 13:14配信

my caddie

 フィル・ミケルソンは今年、全米オープン直前の6月16日に満50歳の誕生日を迎える。普通ならシニアデビューを喜ぶところだが彼にはその気はさらさらない。本人にとって目下のテーマは「いかにして全米オープンに出場するか」である。

【動画】2019年の全米オープンでミケルソンがとった驚きの行動

 連覇を目指したAT&Tペブルビーチプロアマでミケルソンは最終日を1打差の単独2位と絶好のポジションで迎えながらスコアを2つ落とし、完全優勝を果たしたニック・テイラーに5打差の単独3位に終わった。

 タイガー・ウッズがファーマーズ・インシュランスの舞台であるトリーパインズが得意(8勝)なように、ミケルソンにとってペブルビーチは得意中の得意コース。連覇なら大会6勝目だったが終盤はショットが乱れパットも決まらず残念な結果に終わった。

 優勝かそうでないかはミケルソンにとって大きな意味を持つ。というのもキャリアグランドスラム(4大メジャー制覇)まで残り全米オープンのみと迫るなか、未だ大会の出場権を持っていないからだ。大会前の世界ランクは72位。勝てばトップ50返り咲きもあったが3位では届かず。

 全米ゴルフ協会(USGA)が取り仕切る全米オープンはゴルファーに広く門戸を開く一方で、ツアーで活躍するプロでも出場権を獲得するのが難しい。ミケルソンの場合は今後マスターズ、ザ・プレーヤーズ選手権、全米プロ、いずれかのメジャーまたは準メジャーで優勝するか、世界ランク50位以内に入ることが出場の条件となる。

 ただしUSGAによる特別招待枠があり、これまで全米オープンで6度の2位に入り、この大会に勝てばグランドスラム達成となるミケルソンを招待する可能性は高い。

 だが本人は「同情はされたくない。自力で出られなければそれまで」ときっぱり。年々メジャー制覇は苦しくなっているが「諦めない」と前向きだ。

 6月18日の開幕までおよそ4か月。ミケルソンのことだからたとえギリギリになっても諦めず出場権を手に入れてくれるはず。飽くなき挑戦を続けるアラフィフにエールを!

最終更新:2/10(月) 13:14
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