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【ボルダリング】“変心”原田海 自力で五輪切符を勝ち取る

2/10(月) 16:40配信

東スポWeb

 負の経験を糧に、代表取りへ一直線だ。スポーツクライミングの2018年ボルダリング世界選手権を制した原田海(20=日新火災)が静かに闘志を燃やしている。

 9日のボルダリングジャパンカップ(東京・駒沢)では東京五輪代表の楢崎智亜(23=TEAM au)をかわして初優勝。昨年からクライミングW杯でも着実に実績を積み重ねている原田に、日本代表の安井博志ヘッドコーチ(45)は「メンタルの波が少なくなって頼もしくなった」と目を細めた。

 実際、今大会では先行する楢崎に対し「最後の課題を登れば優勝」というプレッシャーのかかる場面も落ち着いて乗り切った。このとき、原田は昨年のリードW杯で落下した経験をあえて思い出し「あの時は落ちて負けたが、冷静にいけば大丈夫」と考えたという。ミスがよぎっても「そういう気持ちも受け入れた」と淡々と語る原田に、楢崎は「海は去年と比べて、勝負どころでミスしなくなっている」と“変心”に警戒を強めている。

 東京五輪代表選考に関しては国際連盟と日本協会の解釈が異なり、不透明な状況。国際連盟の解釈では、昨夏の世界選手権で日本人2番手に入った原田が代表になるが「そういうことは考えず(当初の選考大会である)5月の複合ジャパンカップはもちろん、4月のW杯などにも同じ気持ちで臨みたい」。強化されたメンタルで、“自力”で代表切符を勝ち取るつもりだ。 

東京スポーツ

最終更新:2/10(月) 19:20
東スポWeb

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