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『ドラクエIV』30周年? いいや、“アリーナ姫”の30周年だ! 屈指の人気を持つ彼女の原点から出張作まで一挙振り返り【特集】

2/11(火) 10:00配信

インサイド

国民的な人気を誇るRPG『ドラゴンクエスト』。その4作目であり、ファミコン向けに登場した最後のシリーズ作『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』(以下、ドラクエIV)が発売されたのは、 1990年2月11日。今日でちょうど、30周年を迎えました。

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『ドラクエIV』といえば、シリーズ初のオムニバス形式や、バックボーンのあるキャラクターたちが多数仲間になり、自分好みのパーティを編成できるなど、様々な特徴を持つ作品。その魅力は数限りなくありますが、パーティメンバーの中でも屈指の人気を誇る「アリーナ」の存在も、本作を語る上で欠かせない要素のひとつでしょう。

そこで今回は、このアリーナ…いえ、今回は「アリーナ姫」とお呼びし、『ドラクエIV』での活躍や、本作だけに留まらないその躍進ぶりを、ほんの一部ですがいくつか紹介させていただきます。『ドラクエIV』30周年を迎えた本日、アリーナ姫の足跡を振り返ってみてはいかがでしょうか。

◆壁もぶち破るおてんばぶり!「かいしんのいちげき」が頼もしいアリーナ姫

章立てで構成された『ドラクエIV』、その第2章のメインキャラクターとして、アリーナ姫が初登場を飾りました。その章のタイトルは、ずばり「おてんば姫の冒険」。城から出してもらえない彼女は、鋭い一撃で壁を蹴破り、そこから脱出するという、まさにタイトルに偽りなしのおてんばぶりを早速見せてくれます。

その力強さは、バトル面でも健在。序盤こそ、装備の関係もあって大人しめですが、レベルが上がり装備が整ってくると、素早さと攻撃力を兼ね備えた武闘家としての頭角を現します。特に、「かいしんのいちげき」の出やすさとダメージの大きさは、パーティを大いに助けてくれる存在となりました。


ですが、第2章の主人公的な立ち位置だったこともあり、その内面について触れられる機会がファミコン版では少なめでした。小説やゲームブック、漫画(ドラゴンクエスト プリンセスアリーナ)、CDシアターなどで、アリーナ姫のひととなりを窺うことはできましたが、それぞれ独自の展開や設定なども含まれているため、ゲーム本編での彼女とは少し異なる向きも見られます。


ゲームオリジナルのアリーナ姫を知る機会は、2001年11月22日に発売されたプレイステーション版(以下、PS版)で訪れます。PS版は、グラフィックはもちろん、さくせんに「めいれいさせろ」が追加されるなど、ゲームシステムにも大きく手が入ったリメイク作。また、仲間同士で会話ができるようになったのも、キャラクターを理解する上でとても重要な進化でした。

おてんばであることは変わりませんが、仲間会話を通して姫としての一面や女の子らしい言動などを垣間見ることができ、リメイク版のおかげでアリーナ姫の実像がより深みを増しました。

アリーナ姫の原点となる『ドラクエIV』は、前述の通りファミコン版、PS版がありますが、いずれも今遊ぶには少々ハードルが高いのが現状です。また、3DSでも遊べるニンテンドーDS版もありますが、パッケージ版のみなので、中古市場で探さなければなりません。


それらの点を踏まえると、今『ドラクエIV』を遊ぶならば、iOS/Android版が一番手軽です。買い切り型なので、購入する際の金額だけで最後まで楽しめるのでご安心ください。30年ぶりの『ドラクエIV』を、最新のデバイスで遊ぶというのも、一興かもしれませんね。

続いては、多彩な作品に登場するアリーナ姫を紹介します。

<cms-pagelink data-text=”アリーナ姫がアクションRPGに進出! シアトリズムな姫もキュート” data-page=”02” data-class=”center”></cms-pagelink>

◆『ドラゴンクエストヒーローズ』シリーズ

『ドラクエIV』の活躍で人気を博したアリーナ姫。その勢いは一作品だけに留まらず、ゲーム関連だけでも様々な活躍を見せてくれています。その中でも特に知られており、またファンの夢を叶えてくれたのが、『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』と、その続編『ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり』です。

このシリーズ作には、主人公などのオリジナルキャラクターだけでなく、『ドラクエ』シリーズ各作品のキャラクターたちも数多く登場。『ドラクエIV』からは、もちろんアリーナ姫が参戦しています(他にはクリフトやマーニャ、続編ではミネアとトルネコも)。


彼女のおてんば…もとい、卓越した戦闘力が視覚化されただけでなく、プレイヤーが思い通りに動かし、「ばくれつけん」などの技を繰り出してモンスターたちを撃破する。3Dで表現されたアリーナ姫の戦いぶりを、自分の手で自由に動かせる感覚。それは、かつてない刺激となりました。特に、「ぶんしんけん」と「ばくれつけん」の併用は、まさに痺れるような心地よさ。クセになった方も多いのでは。

◆『シアトリズム ドラゴンクエスト』

2015年に発売された『シアトリズム ドラゴンクエスト』は、本シリーズ初の音楽ゲーム。初代から『X』までの楽曲を厳選して収録。冒険を彩った名曲の数々を、多数のキャラクターたちと一緒に楽しめる作品です。


本作に登場するアリーナ姫は、『シアトリズム』シリーズ寄りのデザインとなっており、『ドラクエIV』や『ヒーローズ』シリーズとはまた違う趣があります。そのつぶらな瞳を見ていると、なんだか吸い込まれてしまいそう…かも。

『ドラクエIV』の楽曲に合わせ、ちょこちょこ動くアリーナ姫も可愛さ満点。ファミコン版の曲はDLCのみなのが少し残念ですが、『ドラクエIV』の曲自体は複数収録されているので、名曲をもう一度味わいたい方は、今後のプレイリストに加えてみるのも良さそうです。

<cms-pagelink data-text=”ボードゲームでも強気なスタイルは変わらず!? 「おてんば姫」はカードゲームにも登場” data-page=”03” data-class=”center”></cms-pagelink>

◆『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial』

ゲーム作品の多くでは、その腕っぷしの強さに注目されがちですが、知的なタイトルに登場した経験もあります。その代表格と言えるのが、『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial』です。人気ボードゲームシリーズ『いただきストリート』の舞台で、『ドラクエ』キャラと『FF』キャラが入り乱れるボードゲームは、本作から始まりました。

バトルの強さではなく、資産額で勝負が決まる『いただきストリート』。ですが、CPUキャラとして登場する時のアリーナ姫は、株もどんどん買いまくるスタイルで突き進みます。とことん前のめりな“攻めのスタイル”は、バトルシーンの彼女の姿とも重なり、「アリーナ姫らしさ」と感じるはず。知的なボードゲームでも、その振る舞いは変わりません。


ちなみに、本作以降のコラボ作品にも登場しており、シリーズ最新作『いただきストリート ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY』にも参戦。アクションやリズム系が苦手な方は、こちらでアリーナ姫を堪能するのもひとつの手です。

◆『ドラゴンクエストライバルズ』

アリーナ姫の邁進は、家庭用ゲームだけでなく、スマートデバイスにも及んでおり、『ドラゴンクエストライバルズ』ではプレイヤーの分身となる「リーダー」のひとりとして登場。「連続してカードを使うと威力が上がる」といった、ゲーム面においても彼女らしい特徴を持つ活躍を見せてくれます。


また本作では、テンションゲージを溜めることで「テンションスキル」が使えますが、アリーナ姫のテンションスキル名は「おてんば姫」。2017年にリリースされた『ドラゴンクエストライバルズ』でも、彼女のおてんばぶりは健在のようです。

◆『ドラゴンクエストウォーク』
本日より『ドラゴンクエストIV』コラボイベント「中編」とロザリー装備ふくびきが開始いたしました。#DQウォーク#ドラクエウォーク pic.twitter.com/CkRRdSYUrY— ドラゴンクエストウォーク公式 (@DQWalk) December 2, 2019
最近の展開でいれば、『ドラゴンクエストウォーク』への登場も見逃せません。昨年サービスが開始された『ドラゴンクエストウォーク』は、定期的に様々なイベントを行っており、『ドラクエIV』とのコラボイベントも実施。このコラボの第2章でアリーナ姫が助っ人として参戦しました。

【 DQIV冒険者の追加機能! 】DQIVイベント中編から、助っ人にしている冒険者とフィールドで会いやすくなり、その冒険者への贈り物も手に入りやすくなる仕組みがはいっております。冒険者との絆を深めるために、ぼうけんにでかけよう。https://t.co/bEEO26tqg6#DQウォーク #ドラクエウォーク pic.twitter.com/67zQVvwnch— ドラゴンクエストウォーク公式 (@DQWalk) December 9, 2019
助っ人にするとフィールドで出会いやすくなるため、「街のあちこちに、アリーナ姫が!?」という嬉しいシチュエーションになることも。あの角を曲がったらアリーナ姫がいる、と思えるような時代が来るとは…いい世の中になったものです。


このほかにも、『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』に登場したり、『ドラクエVI』(リメイク版)や『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』(3DSもしくはスイッチ版)にスポット出演するなど、ゲストな活躍も多いアリーナ姫。この人気ぶりを鑑みると、今後も更なる展開が期待できるかもしれません。次はどんな姿を見せてくれるのか、期待しておきましょう!

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最終更新:2/11(火) 10:00
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