ここから本文です

関東国公立最強の埼玉大学卓球部 強さを支える練習量と積極発信

2/11(火) 7:01配信

Rallys

スポーツ推薦で高校卓球界のスターが続々と入部する私立大学、特に関東学生リーグ1部、2部の大学には全国クラスの卓球エリートが集う。一方でほとんどの国公立大学ではスポーツ推薦はなく、卓球エリートが入学してくることは多くはない。

関東学生リーグ3部でも全国出場選手を擁した私立大学が多くを占め、12校中国公立大学は東京大学、埼玉大学、群馬大学の3校のみだ。

そんな中、今、埼玉大学卓球部が勢いに乗っている。男子は2019年秋リーグで創部史上初の3部2位と関東の国公立大学の中では最上位に入り、目標の2部昇格にあと一歩と迫った。

今回は、そんな関東国公立大学の雄・埼玉大学の練習に潜入し、強さの源に迫った。

埼玉大学卓球部を支える圧倒的練習量

埼玉大学卓球部は、関東学生リーグで現在男子は3部、女子は4部に所属している。練習場には6台ほどの卓球台が並べられ、集中して練習に励む部員の姿が見られた。

「他大学との違いは練習量」と丸岡信太朗主将(2年)が語るように、平日は毎日16時40分~20時まで、土曜日は9時40分~13時までの週6回の規定練習が強さを支えている。

様々な誘惑のある大学生活の中で、週6回の豊富な練習量をこなし、私立大学とも互角の勝負を繰り広げる。結果、男子は9期連続で3部リーグに残留し、順位も直近の2019年春は3位、秋は2位と上位に進出している。

全国国公立大学卓球選手権(以下、全国公)でも、男子は2年連続ベスト8、女子もベスト16に入るなど着実に成績を残し続けている。

黄金期を支えるメンバー

現在、創部以来最高成績を更新し続けている男子は、3年生のシェーク裏表の川村祐太、全中出場経験のある四辻明大のツインエースを中心に勝ち星を積み重ねてきた。

秋リーグでは川村が3勝0敗、四辻4勝1敗、川村/四辻ペア3勝2敗と3年生コンビがチームを牽引した。加えて、1年生でペン粒の鈴木正人、2年生のドライブマン岡部寛悟が脇を固める。

関東の国公立大学の中では最上位と、埼玉大学卓球部はスポーツ推薦組を除いたカテゴリーの中では一番強いと言っても過言ではない。

日本卓球協会によると、中学生で約17万人いた登録者も、高校の部活に所属する高体連には7.6万人、大学の部活に所属する日学連登録者は約7,500人まで少なくなってしまう。年代ごとにプレーする人数が減少していく中、埼玉大学は一般入試で入ってきた学生のみで構成されながらも実力者揃いのチームとなっている。

1/2ページ

最終更新:2/11(火) 7:01
Rallys

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事