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バレンタイン前に伝えたい、ガーナで食べた「生カカオ」のエグさ 現地での「きれいごと」だけじゃない支援

2/13(木) 7:00配信

withnews

女子校時代、友チョコのために30人分作ったチョコブラウニー。試験勉強中に集中力が高まると信じてとりあえず食べたGAVA。私の青春から切っても切れない関係にあったのが「チョコレート」です。原料であるカカオは、日本で栽培が難しくほぼ全てを輸入に頼っています。輸入量は年間5万8617トン。そのうち、74%のカカオがガーナ産です。バレンタインを前に、もっとガーナを知りたいと思い約30時間かけて1人現地へ飛びました。現地で純度100%のカカオの味は……。農園で目の当たりにした「児童労働」現実、それに立ち向かう支援団体の取り組みを紹介します。(笑下村塾代表・相川美菜子)

【画像】ガーナの子どもに「ガーナチョコレート」を渡したら……現地で見つけた本物のガーナチョコ

自給自足の村へ

ガーナは西アフリカにある人口約3000万人程度の国です。大きさは日本の本土と同じくらいで、公用語は英語。主な産業は農業(カカオ豆)と鉱業(貴金属等)です。

ガーナへの直行便はありません。行き方はいくつかありますが、私はまず日本からエジプトのカイロへ飛び、そこからガーナの首都アクラにあるコトカ空港へ。カイロ発アクラ 行きの便は、すでにアジア人や欧米人はおらず、ガーナ人と思われる人たちばかりでした。

ガーナの首都アクラにあるコトカ国際空港の雰囲気は想像以上に綺麗(きれい)でびっくりしました。2018年に新しく建てられたそうです。

アクラから国内線に乗り、さらにクマシ 空港へ行きます。空港からは車でガタガタの道を数時間走り、ようやくカカオを生産する村に到着です。自給自足のいかにも“アフリカの村”という感じの場所です。

「酸っぱくてエグい謎の粘液」

農園に到着すると早速、村のおじちゃんがおもむろにカカオの実をパカッと割り、まずはカカオ豆を食べてみなさいと差し出してきます。

おじちゃんが食べたのを確認し、恐る恐る口に入れます。

「うーむ、生のカカオ豆は……まずい!!」

白いトロッとした液でコーティングされているカカオ豆。

よく言えば甘くて酸味のあるソースがかかっている生の硬い豆という感じですが、実際は、酸っぱくてエグい謎の粘液がかかった苦い豆という感じ。

ここからチョコレートを生み出した過去の人々に人類は感謝すべきだと思いました。

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最終更新:2/13(木) 7:00
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