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新型コロナが経済に影響「静岡県のインバウンドは7割中国人」 静岡経済研究所が見解

2/11(火) 10:06配信

静岡朝日テレビ

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 静岡経済研究所の恒友仁理事はきのう、新型コロナによる県内経済への影響をテーマに講演しました。この中で中国からのインバウンドはSARSが流行した2003年と比べて21倍に膨らんでいることから、新型コロナの感染拡大が宿泊や飲食、小売りなど様々な業種に深刻な影響を及ぼすと指摘しました。また、日本人旅行者にも「心理的なマイナスを与える」と危機感を募らせました。

静岡経済研究所 恒友仁理事:「静岡県のインバウンドのうち中国人が7割を占めているので、その中国人が全く来られなくなってしまったということは、静岡県の観光業を中心にインバウンド関連の業種には影響がきている」

 新型コロナの感染拡大が長期化すれば経済への打撃はさらに大きくなります。中国に進出している県内の企業の中には、操業を停止しているところもあるため、恒友理事は「労働者が確保できず、いつ再開できるか見通しがたたない」と先行きを不安視しました。

静岡経済研究所 恒友仁理事:「特に8月以降、五輪も始まるので、その前にどこで終息するのか、注目しなくてはいけない」

 中国人観光客の空の玄関口、静岡空港ではきょうから8つある中国路線の全便が欠航となりました。今月末まで続き、来月も多くの便ですでに欠航が決まっています。県内経済への打撃は避けられない状況です。

最終更新:2/11(火) 19:44
静岡朝日テレビ

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