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「満室で案内できない状況」極狭の“3畳物件”が若者に人気…入居者の普段の生活を聞いてみた

2/11(火) 11:41配信

FNN.jpプライムオンライン

4月からの新生活にむけて、まもなく引っ越しシーズンとなるが、新しい入居先を探す場合、家賃や立地もさることながら、部屋の広さも重要な判断基準となってくるだろう。
だが今、驚くほど狭い物件が若年層を中心に人気を集めている。

【画像】机や家具で部屋の半分が埋まる…入居者は“3畳物件”でどう暮らす?

こちらの部屋は、不動産会社SPILYTUSが運営する“3畳物件”を集めた「QUQURI(ククリ)」というブランドの物件だ。

室内にトイレ、シャワールーム、キッチンは完備されているものの、主な居住空間となる洋室は約3畳(台所などを除く)。生活に必要な机などを運び込むと、あとは通路を確保するだけで精一杯の状況となる。頭上にある、ベッドルームなどに用いられる約4畳ほどのロフト部分を加えてもたった約7畳で、生活スペースの狭さは写真からでも伝わってくる。

2018年4月にも、“3畳物件”の人気を取り上げたが、それから約2年が経過した今も、「QUQURI」の人気は衰えることがないそうだ。
都心の人気エリアを厳選して恵比寿、中目黒、新宿、渋谷周辺などに点在する約1200部屋は今なお満室が続き、新築物件も毎年竣工していて、物件数も2年前と比べて増えているという。(2020年2月現在)
そして、敷金・礼金・更新料が無料、さらにインターネットも無料というのも人気の理由だそうだ。
(関連記事:“現代”の3畳一間が今人気のワケ。都心で始まる新しい一人暮らしの形)

“3畳物件”にはどんなタイプの人が入居しているのだろうか? また入居希望者が一番重視している条件は何なのだろうか?
SPILYTUSの担当者に話を聞いてみた。

物件の利用者は20~30代がほとんど

ーー「QUQURI」を開始したきっかけを教えて?

きっかけは、弊社代表の経験にございます。
会社設立当初、代表は終電まで働いて始発で会社に行く、忙しい日々を過ごしており、「もっと会社の近くに住みたい」と考えて、当時オフィスのあった新宿周辺で部屋を探しました。

しかし、家賃が10万円を超えてしまったり、一方で安い部屋については、築30年以上の畳、風呂とトイレが一緒だったりと、希望の物件が見つかりませんでした。

「狭くてもいいから、会社から近くて安くて綺麗な物件に住みたい!」という思いから「QUQURI」誕生につながった次第です。

ーー入居者の傾向は?

男女比はおよそ6:4で男性が少し多めです。職業は社会人が約6割、学生が約3割であり、年齢は20~30代のお客様がほとんどです。


ーー「QUQURI」には、若者だけでなく、中高年や高齢者も多い?

40代以上の入居者さまはおよそ1割。セカンドハウスとしてご利用いただくケースもございます。

ーー家賃はおおよそいくら?

エリアによって金額は異なりますが、おおよそ5万円から8万円です。恵比寿の物件などが割高となっております。

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最終更新:2/15(土) 23:24
FNN.jpプライムオンライン

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