ここから本文です

ついに日本上陸、シトロエン・ベルランゴが火をつけた「フレンチMPV」戦争

2/11(火) 8:50配信

MONEY PLUS

これまでルノー・カングーしかなかったMPV選びに、強力なライバル、シトロエン・ベルランゴが登場しました。不動の地位を築くカングーを凌ぐ魅力はあるのでしょうか?

【写真】広くて快適なキャビン、シトロエン・ベルランゴの車内を見る

選択肢が増えて迷いはさらに深まる

マルチパーパスビークル(以下、MPV)という車の種類分けがあります。読んで字のごとく、多目的に使える車のことですが、その範囲にはミニバンも入れば、SUVやステーションワゴンまで入ると考える場合もあります。ミニバン、SUV、ワゴンなどの利点を、最近の言い方からすればクロスオーバーさせて仕上げたのがMPVと言うことです。総じて背が高く5人から8人程度乗車でき、荷物もたっぷり積める車と考えていいでしょう。例えば輸入車で考えるとメルセデス・ベンツのVクラスも、フォルクスワーゲンのトゥーランもMPVですし、国産では日産のバネットなどが分かりやすいMPVです。

そこで今回試乗したシトロエン・ベルランゴですが、これも同じカテゴリーです。最大のライバルはフランス製MPV、ルノー・カングーです。これまで日本市場ではカングーだけしか購入できなかったのですが、昨年の秋からベルランゴの参入により、賑やかになってきました。さらに言えば、ベルランゴにはプジョー・リフターという兄弟車があるのですが、このリフターも同時に日本上陸を果たしていますから、フランス製MPVの選択枝が一気に3台となったわけです。これまで独占状態だったカングーにしてみれば「なにを今さら」となるかもしれませんが、選ぶ方にとっては選択の幅が広がったので大歓迎です。

さてベルランゴですが現行モデルは3世代目で、ようやく日本導入となりました。このところ好調のプジョーとシトロエンが、日本の250万円から350万円までの、比較的に手頃な輸入MPV市場に新型モデルを投入することで、台数の増大を狙ったわけです。これまで日本では、カングーがコアなファンも含めてしっかりとした市場を地道に築き上げてきましたが、ベルランゴはどんな魅力でその市場を切り崩し、さらには割り増しを狙っていこうというのでしょうか?

1/3ページ

最終更新:2/11(火) 9:18
MONEY PLUS

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ