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愛車にトラブル発生!? 放置すると良い事はない車のトラブルとは

2/11(火) 16:10配信

くるまのニュース

長期間クルマを動かさないと何が起こる?

 クルマを動かさない期間が続くとトラブルや故障の原因となります。しかしどの程度の期間、放置し続けると、問題が起こってしまうのでしょうか。

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 クルマを動かさないと起こるトラブルの代表的なものとして、「タイヤの劣化」があります。タイヤ自体は、1週間から2週間で動かさないだけでも多少の変形が起こるといわれています。

 数週間程度動かさなかったのであれば走行しているうちに回復できますが、半年から1年経つと「フラットスポット」という現象が起きます。

 これは、同じ場所に力がかかり続けることで、一部が平たくなってしまう現象で、そのまま走行すると、平たい部分が地面に接着して振動を起こし、サスペンションなどにダメージを与え、最悪の場合、タイヤが外れる恐れがあります。

 続いて、「バッテリー上がり」も起こりえる問題です。新車であれば、半年ほどの放置でも問題ないとされていますが、一般的に1か月以上経つとバッテリーが上がってしまう可能性が高いとされています。

 一度バッテリーが上がってしまうと劣化も早くなり、短期間の放置でも注意が必要です。とくに、冬場は温度が下がるため、バッテリー液の反応が悪くなり、上がりやすくなることも考えられます。

 また、「ガソリンの劣化」も放置トラブルのひとつです。半年以上の間にガソリンを放置すると、徐々に酸化を起こしてドロっとした粘度の高い状態になり、変色して悪臭を放ちます。

 多少の劣化であればエンジンはかかるものの、アイドリング時の振動が大きくなることもあります。また、数年放置するとガソリンタンクや配管の金属が錆びついて劣化の原因になるうえ、粘度の高い状態により、燃料フィルタや噴射弁に詰まりを起こし、エンジンの故障にも繋がります。

クルマを劣化させない最善策とは?

 数か月間クルマを動かさないだけで、あらゆる部分が劣化します。

 では、こうしたトラブルを未然に防ぐにはどうするべきか、都内の自動車整備工場スタッフは以下のように話します。

「しばらく乗らない状態が続くと、バッテリーが放電して、エンジンがかからなかくなくなることがあります。

 そのため、クルマに乗らないときも1週間から2週間に1回はエンジンをかけてください。エンジンが始動すればオイルが循環して劣化具合を遅らせるほか、同時にオルタネーターがバッテリーを充電します。

 理想をいえば、家の近所をぐるっと一周する程度に動かすのが理想です。タイヤも同じ場所に負荷がかかると痛んでくるので、動かすことで力を分散し劣化を防げるでしょう。

 また、車内を小まめに換気することも大切です。締め切りのままでは、雑菌が繁殖してニオイの原因になり、最悪の場合カビが発生することもあります。湿気などを取り除いておくと、車内の衛生環境を維持できます」

※ ※ ※

 小まめに動かさず、1年近く放置したままにすると劣化は進行します。ただ、何十年も放置していれば別ですが、1年から2年程度であればタイヤやバッテリーを交換するだけでクルマは復活します。そもそも、タイヤやバッテリー自体消耗品なので、3年に1回程度は交換が必要になります。

Peacock Blue K.K.

最終更新:2/11(火) 18:16
くるまのニュース

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