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進化の頂点に立った高性能4WD車とは!? 記憶に残る三菱の4WD車5選

2/11(火) 6:10配信

くるまのニュース

日本の4WD史を語るうえで欠かせない三菱のクルマたち

 現在、国内市場のみならず世界的にSUV人気が高まっていますが、日常での使い勝手も良い乗用車ベースのクロスオーバータイプが主流です。

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 SUVの人気が高まる前は、本格的なクロスカントリー4WD車や、モータースポーツへの参戦を目的としたスポーツ4WD車が国内市場で人気となっていたことがあります。

 なかでも三菱の4WD車は、市場をけん引するほどの存在感を示していました。そこで、記憶に残る三菱の4WDモデルを5車種ピックアップして紹介します。

●ジープ

 アメリカは1952年に、朝鮮戦争で必要となる軍用車「ジープ」を調達するために、補給基地だった日本での生産を決定。

 1953年にジープの製造をおこなっていたウイリス社と三菱との提携契約が締結されたことで、ウイリス製の部品を用いたノックダウン生産が日本で始まりました。

 そして、1956年には完全国産化をおこなったことで「ジープ=三菱」のイメージが定着し、ジープは4輪駆動車の代名詞になります。

 朝鮮戦争後もジープの生産は続き、ショートホイールベース、ミドルホイールベース、ロングホイールベースの3タイプをラインナップして販売されました。

 搭載されたパワーユニットはガソリンエンジンとディーゼルエンジンがあり、トランスミッションはMTのみで、トランスファーを手動で操作して2WDと4WDを切り替える、パートタイム式4WDシステムを採用。

 軍用車から派生したクルマなので悪路走破性と耐久性が極めて高く、自衛隊や警察、消防、林業、土木関連など、多くの場所で活躍します。

 しかし、1982年に「パジェロ」が登場したことでバリエーションが絞られ、1998年に生産の終了が決定。ジープは1952年から基本設計はそのままで、46年間という長い歳月にわたって生産された本格的4WD車の原点として、いまも語り継がれる存在です。

●2代目パジェロ

 1982年にデビューした「パジェロ」は機動性に優れた本格クロスカントリー4WD車で、「パリ・ダカールラリー」をはじめ、モータースポーツでも数々の輝かしい実績を積み重ねたことで三菱を代表するクルマになりました。

 1991年には走行性能、快適性、安全性を大きく向上させた2代目が発売され、4輪すべてを最適に制御して「走る、曲がる、止まる」性能を高める、世界初の「スーパーセレクト4WD」が採用されます。

 スーパーセレクト4WDは、センターデフとビスカスカップリングの両方を搭載し、パートタイム4WDとフルタイム4WDの特徴を併せ持つ仕様で、後に三菱のオールホイールコントロール理念のひとつとなりました。

 ボディバリエーションは、2ドアで後席がオープントップとなるアクティブな「Jトップ」、3ドアショートタイプの「メタルトップ」、5ドアロングタイプのラグジュアリー性を兼ね備えた「ミッドルーフ」をラインナップ。

 それぞれに5ナンバーのナローサイズとワイドフェンダーを装着した3ナンバーサイズがありました。

 トップグレードの「ミッドルーフワイド スーパーエクシード」に搭載されたエンジンは、最高出力155馬力/最大トルク24.0kgmを発生する3リッターV型6気筒OHCの「6G72型」で、4速ATが組み合わされています。

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最終更新:2/11(火) 7:36
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