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遺産が残ったら全額を沖縄の子どもたちに…父の遺言書通り429万円、全額寄付

2/11(火) 9:31配信

沖縄タイムス

 遺産の全てを沖縄の子どもたちに-。こう遺言書に記し、93歳で亡くなった小嶺幸永さんの遺志を尊重し、長女の城間瑠美子さん(65)=那覇市=はこのほど、沖縄子どもの未来県民会議(会長・玉城デニー知事)に429万1969円を寄付した。

 生前、新聞報道などで沖縄の子どもたちの貧困の現状を知り、心を痛めていたという小嶺さん。城間さんに「沖縄戦で苦しい思いをした沖縄は豊かになったと思っていた。今もごはんを食べられない子どもがいるなんて」と話したという。

 3年前に「自分は年金生活なので現金を残せるか分からないが、もし残ったら全額を子どもたちのために使ってほしい」と遺言書を用意した。小嶺さんの命日から1年後の昨年12月25日に寄付を果たした城間さんは「やっと約束を果たせた。父も天国で喜んでくれているのでは」と語った。

 県民会議は「故人から託された貴重な寄付金で身の引き締まる思い。子どもたちへの思いがしっかり届くよう活用させていただきたい」と感謝している。

最終更新:2/11(火) 9:31
沖縄タイムス

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