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「グロイン」分配金30円に引き下げ、10年ぶり低水準

2/12(水) 19:45配信

モーニングスター

 ピクテ投信投資顧問は10日、「ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配)」(以下、「グロイン」)の分配金を従来の1万口当たり40円から30円に引き下げた。分配金の引き下げは50円から40円とした19年4月以来で、引き下げ後の分配金は10年3月の30円に並ぶ約10年ぶりの低水準となる。

 同社では分配金引き下げの背景として、前回の分配金引き下げ時(19年4月10日)以降の分配金再投資後基準価額が17.6%上昇する中、分配金支払い後の基準価額は3.5%の上昇にとどまっており、差が大きくなっていると指摘。分配金を引き下げてその分をファンドに維持することで、信託財産の成長と収益分配のバランスを取ることができるとした。

 「グロイン」の純資産残高は1月末時点で1兆1111億円と、国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、ETF除く)では最大となり、唯一1兆円を超えている。

 資金流入も好調で、1月(モーニングスター推計値)は644億円の純資金流入と、全ファンド中トップ。ちなみに前回分配金を引き下げた19年4月は300億円を超える純資金流入となり、引き下げが資金フローに与えた影響は限定的だった。

坂本浩明

最終更新:2/13(木) 19:51
モーニングスター

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