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囲碁の依田元名人、対局停止に 日本棋院へ批判ツイート

2/12(水) 19:51配信

朝日新聞デジタル

 囲碁の日本棋院は12日、元名人の依田紀基九段(54)がツイッターなどで棋院執行部や棋士に対し事実無根の中傷をしたなどとして、依田九段を同日から半年間の対局停止処分とすると発表した。

 日本棋院や関係者によると、依田九段は妻の原幸子四段(49)が常務理事を解職された役員人事などを巡り、昨年6月からツイッターなどで「(執行部は)噓(うそ)もつくし事実も歪(ゆが)める」「権力に媚(こ)びる茶坊主の集まり」などと繰り返し批判。依田九段も出場した公式戦「マスターズカップ」(優勝賞金500万円)がスポンサーの意向で昨年限りで終了したことも、依田九段の一連の行為に起因しているとした。

 この日会見した小林覚理事長は「投稿はほとんど事実と異なる批判で、棋院への謝罪もない」と話した。

 原四段は一昨年5月の棋院の理事選挙で、他の候補者への根拠のない中傷メールを有権者の棋士に送信したとして、常務理事職を解職された。

 依田九段は名人4連覇などの実績を持つトップ棋士。ツイッターの棋院批判は「不適切な手段だった」と全文削除しているが、棋戦廃止との因果関係は否定している。今回の処分について、代理人弁護士は「到底承服しかねます。精査の上、法的措置も含めた対応を検討してまいります」とのコメントを出した。(大出公二)

朝日新聞社

最終更新:2/12(水) 20:37
朝日新聞デジタル

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