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JR「無期限補償の方針」に静岡県知事「当然」 リニア新幹線着工問題

2/12(水) 19:12配信

静岡朝日テレビ

 例外を認めるJRの方針に、静岡県知事は一定の評価をしながらも釘を刺すことも忘れませんでした。  
 リニア新幹線のトンネル工事をめぐり、JR東海は先週、静岡県議会最大会派・自民改革会議の勉強会で、大井川流域の市や町で水に関する損失が出た場合、期限を定めずに補償する方針を示しました。具体的な補償の在り方に言及したのは初めてです。    
 これについて、静岡県の川勝平太知事は次のように話しました。

静岡県 川勝平太知事:「これは当然のことですね。国の規定で30年と杓子定規にやられたことに対して、それが効かないと気づかれた方が(JRの)執行のトップに出てきたのは結構なこと」  

 ただ、地下水に影響が出るかどうかわかるのは、工事が終わってからで、まだ、その議論の段階ではないとしてJRへ釘を刺しました。

静岡県 川勝平太知事: 「補償というのは、工事をしてからの話。地下水は何十年経て下流に届く。一番の問題は、これがトンネルを掘った影響 とどう証明するか、誰が証明するか」  

 JR側は工事で涌き出た水をポンプでくみ上げて、導水路で全量を川に戻す方針ですが、静岡県は県境で水を戻せない部分があるなどと主張し、両者の対立が続いています。

最終更新:2/12(水) 19:12
静岡朝日テレビ

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