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最大の目標はダービー制覇…3戦3勝のマイラプソディは頂点を意識しての共同通信社出走 友道師「東京は経験させたかった」

2/12(水) 21:24配信

中日スポーツ

◇第54回共同通信杯(G3・16日・東京・芝1800メートル)

 穏やかな晴天の良馬場。環境要因は考えられる限り最良だった。それでも栗東の坂路時計を表示するモニターに出た数字は、見た目をはるかに凌駕(りょうが)して速かった。マイラプソディは単走、しまいに少し仕掛けられた程度で4F50秒6―37秒4|12秒9。ゴール線を過ぎたところにある監視塔の前は、きれいな呼吸音で通過した。過負荷で、息が上がっているような様子はまったくない。

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 友道師にも好時計は意外だったようだが、慌ててはいない。「53秒程度の予定だったけれどね。まあ、見た感じがそれくらいだったから、無理はしてない。時計が出たのはそれだけ具合がいいのでしょう。跳びが大きくて伸び伸び走れていたので良かったと思う」。仕上がりに自信があるからこそ、想定外の数字も前向きに受け止められる。

 2歳時に3戦3勝。すべて関西圏の競走で当日輸送だった。クラシックをにらんでこぎ出す3歳初戦。「ダービーまでに東京は経験させたかった」と、トレーナーはここから使い出す意図を説明する。前日の長距離輸送も、現地での1泊もこの先のための経験だ。

 ただ同時に、それらは今回における課題にもなる。「今までの精神的なところを見ると、輸送やそのあたりも大丈夫だと思う。それにエンジンの掛かりが遅い馬だから、直線が長いのはいいと思うよ」。友道師は克服の可能性を前向きに、いやこの舞台こそ、最適と考えているようだ。

最終更新:2/12(水) 21:24
中日スポーツ

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