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天国に旅立ったノムさんへ…ライバルや愛弟子たちの惜別の言葉まとめ

2/12(水) 7:10配信

Full-Count

名捕手、名監督だった野村氏の死去に悲しみ広がる、王貞治氏「悪戦苦闘して戦い抜いた戦友」

 プロ野球の南海、ヤクルト、阪神、楽天で監督を務めた野村克也氏が11日、虚血性心不全のため死去した。84歳だった。球春が到来した野球界には悲しみや惜別、感謝の声が溢れた。

【写真】昨年7月には古田氏、池山氏ら愛弟子に支えられ打席に…ヤクルトOB戦で見せた野村克也氏の“生涯最終打席”となった感動的なワンシーン

 王貞治氏(ソフトバンク1軍キャンプ地・宮崎で)
「今朝聞いた時には『まさか』というのが正直な気持ち。本当に同じ時代を悪戦苦闘して戦い抜いた戦友なので。カネさん(金田正一氏)、ノムさんが亡くなってしまうのは本当に残念なこと。(ささやき戦術は)なんかブツブツ言っていたね。その時は聞こえるけど、それを聞いているようでは打撃はできませんから。すごい頭の野球をやってましたよね。今から前に進めるにはどうするかを考えていた。我々は感覚的な野球でやってきたけど、ノムさんは感覚プラス頭脳的な野球をやった。だから選手としても監督としても成功したんじゃないですか。カネさんと昔話をしてほしいね。ご冥福をお祈り致します」

 古田敦也氏(ヤクルト2軍キャンプ地・西都で)
「ID野球という言葉があるが、野球は頭を使えば勝てるんだ、ということを教えてくださった方。おかげで、弱小チームが1990年代に強くなった。もちろん今でも野村さんの考えには影響を受けていますし、正しいと思っている。これを継承して次の世代に伝えていくのが僕たちの仕事だと思う。選手とは一線を引く方で、プライベートでご飯を食べたりしたことはあまりない。僕が監督になった時も『選手と距離を置け』と言われた。監督は時には非情な決断をしなければいけないものですから。理論ばかりのように言われるが、実際には感情的で、ベースは負けず嫌いのかたまりのような方。その上での理論だった」

 ヤンキース・田中将大投手(コメント発表)
「突然の訃報に言葉が出ません。野村監督には、ピッチングとは何か、そして野球とは何かを一から教えていただきました。プロ入り1年目で野村監督と出会い、ご指導いただいたことは、僕の野球人生における最大の幸運のひとつです。どんなに感謝してもしきれません。心よりご冥福をお祈りいたします」

 団野村氏(自身のツイッターで)
「素晴らしい人間が私の人生を変えてくれた。安らかに」

 侍ジャパン・稲葉篤紀監督(ソフトバンク1軍キャンプ地・宮崎で)「まさかというか、びっくりしています。12月に野村監督を囲む会で食事会に誘っていただいたんですが、時間を取れずに参加はできなかった。今年もやろうとお誘いを受けていたんですが、参加できなくて後悔しています。プロ1年目から社会人、野球人として育ててくれた方。残念ですし、心からお悔やみ申し上げたいと思います。野村監督にいい報告ができるようにやっていきたいと思います」

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最終更新:2/12(水) 8:30
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