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野村克也さん死去 愛媛ゆかりの元プロ野球選手ら哀悼

2/12(水) 9:21配信

愛媛新聞ONLINE

 野村克也さんの訃報を受け、かつて指揮下でプレーした愛媛ゆかりの元プロ野球選手も11日、哀悼の意を表した。

【プロに導いてくれた恩人】
 「自分をプロの世界に導いてくれた恩人」。西条高校出身で、現在は楽天のスカウトを務める沖原佳典さん(47)=さいたま市=はそう回顧。2000年シドニー五輪で放った本塁打が野村さんの目に留まり、プロへの道が開けた。大学、社会人を経て、28歳で野村さんが当時監督だった阪神からドラフト指名。「普通なら声が掛からない年齢。ありがたかった」
 入団後はこんな言葉が印象に残っている。「社会人のままなら生活は安泰だった。悪かったな」。沖原さんは野村さんの気遣いや思いやりを感じたという。
 阪神時代に配られた「野村ノート」のコピーは財産。野球のことに加え、人生観や組織論にも言及しており「現役時代は十分に理解できなかったが、引退後に響いてきた。今も何かあると読み返す」。楽天監督時代も選手として同じユニホームに袖を通し、縁は深かった。沖原さんは「野球界に大きな功績を残した方。ご冥福をお祈りします」と語った。

【虎移籍 再生してもらった】
 大洲市でホテルなどを経営する西川慎一さん(52)は00年、近鉄から阪神に移籍。シーズン途中から45試合に起用された。「左投手の自分は左打者専門。内角にシュートを投げ込んでいたら、野村監督は喜んでくれた」。近鉄時代の1998年は最多の61試合を投げたが、翌年は登板機会が減少。野村さんの代名詞の一つ「再生工場」を引き合いに「自分も再生してもらった」と当時を振り返った。

愛媛新聞社

最終更新:2/12(水) 9:21
愛媛新聞ONLINE

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