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宇土-三角間整備に3ルート案 熊本天草幹線道路

2/13(木) 8:07配信

熊本日日新聞

 九州地方整備局は12日、熊本市と天草市を結ぶ「熊本天草幹線道路」の、宇土市-宇城市三角町区間の整備ルート3案を公表した。既存の国道57号の改良案(設計速度時速60キロ)と、自動車専用道路(同時速80キロ)を新設する2案で、有識者や地元の意見を参考に絞り込む。ルート案の確定や着工の見通しは「未定」としている。

 国道57号改良案は現道の4車線化を軸とし、世界文化遺産の三角西港付近は避けるよう山側にルートを変える。距離は約13キロで、事業費は800億~850億円。

 自動車専用道路は宇土半島の中央と南側を通る2案。山間部を抜ける中央ルート案は最短の約12キロで、トンネル掘削や橋の建設などで事業費は850億~900億円かかる。南側ルート案は約13キロで事業費は700億~750億円。中央案より距離は長いが、国道266号とのアクセスが良く、中間インターチェンジの設置も想定する。

 熊本天草幹線道路は全長約70キロ。三角大矢野道路や松島有料道路など計約17キロが開通している。九州地方整備局は2019年5月、同区間を事業化の前段階となる「計画段階評価」の手続きに入っていた。(宮崎達也)

最終更新:2/13(木) 10:00
熊本日日新聞

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