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4年目を迎えたBリーグでは輝きを放つ若手が急増、特別指定選手の活躍が『当たり前』の時代に? 

2/13(木) 18:35配信

バスケット・カウント

特別指定選手が主力を担うチームも

文=丸山素行 写真=B.LEAGUE



Bリーグはレギュラーシーズン60試合の約3分の2を消化し、チャンピオンシップを見据えた戦いがこれから激化していく。

4年目を迎えたBリーグにおいて、今シーズンはとりわけ特別指定選手の活躍が目覚ましい。これまでの特別指定選手はプロの世界に触れてそれを自分の所属チームに持ち帰る、言わば『インターンシップ』のような立場であることが多かった。そのため、ベンチ登録されたとしても、試合に出場する機会はあまりないのが実状だった。

ところが、その状況はここに来て完全に変わったと言える。福岡第一高校から三遠ネオフェニックスに加わった河村勇輝は高校生Bリーガーとして注目を浴びているが、今のBリーグで活躍しているのは彼だけではない。シーズン途中に加わった特別指定選手でありながら戦力としてローテーションに加わり、存在感を見せる若手を紹介する。

河村勇輝(三遠ネオフェニックス)
172cm/ポイントガード
高校バスケ界で勝ちまくった福岡第一のポイントガード。高校とプロでは技術もフィジカルも異なり、そう簡単には通用しないとの見方をデビュー戦で覆した。激しく当たるプレッシングと果敢にスティールを狙うディフェンス、高速トランジションを可能にする脚力とコートビジョン、接触を受けながらもフィニッシュに持ち込む身体のブレない軸など、福岡第一で見せていた長所を三遠でもほぼそのまま発揮している。現役高校生として初のB1出場、3試合目からは先発にも据えられ、ここまで7試合でプレー。平均24.6分の出場で14.7得点、2.4リバウンド、2.7アシスト、1.1スティールを記録。3.6ターンオーバーとミスも多いが、超高校級のプレーを連日披露している。キャパの大きい浜松アリーナが完売、滋賀のホームゲームも完売となったことは『河村効果』の大きさを示している。もっとも、ここまで3勝34敗とB1最下位のチームが勝てないことに変わりはない。これまで勝ち続けてきた河村も三遠に来てから7連敗。どれだけスタッツを残しても「勝たなければ意味がない」と語る河村は、チームメートの誰よりも鬼気迫る形相となっている。

増田啓介(川崎ブレイブサンダース)
194cm/スモールフォワード
筑波大を優勝へと導き、昨シーズンに続いて特別指定選手として川崎に入団。今シーズンはここまで11試合に出場し平均8.4分間、2.3得点を記録。好調な川崎において突出した数字を残しているわけではないが、何よりもリーグNo.1の勝率を誇るチームでプレータイムを得ていることに価値がある。ただ、欲を言えばオフェンス面でもう少し得点に絡む積極性が見たいところだ。

牧隼利(琉球ゴールデンキングス)
188cm/シューティングガード
優勝を果たしたインカレではMVPを獲得し、筑波大から琉球へ入団。14試合に出場し平均14.6分、3.1得点を記録。勝負どころで決める3ポイントシュートや、フィジカル負けしないディフェンスが持ち味。直近6試合では先発も任されプレータイムを伸ばしており、チームになくてはならない存在へと昇華。

西田優大(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
190cm/シューティングガード
東海大のエースがB1に挑戦。12試合に出場し平均11.5分、4.5得点、1.4リバウンドを記録。得意の3ポイントシュートの確率が28.6%と本調子ではないが、試投数が平均2.3本のと積極的にシュートを放つ強心臓ぶりがうかがえる。日本代表合宿に参加するなど『プロのバスケ』経験の賜物か。

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最終更新:2/13(木) 19:20
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