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被災地へ希望の物資 長野で日用品提供 NGO「アジア子どもの夢」(富山)が活動

2/13(木) 23:00配信

北日本新聞

 昨年10月の台風19号に伴う被害に遭った長野市を支援しようと、富山市のNGO団体「アジア子どもの夢」(川渕映子代表)は、家財道具などの物資を住民に届けるボランティアに取り組んでいる。今月も15、24の両日に出発する予定で、川渕代表は「物資はまだ足りていない。隣県の被災であり、自分の事として考え助けたい」と話している。(安多萌子)

 NGO「アジア子どもの夢」は、アジアの貧しい子どもへの教育支援をはじめ、国内外の被災地へ義援金や物資を届ける活動を続けてきた。今回、千曲川の氾濫で浸水被害があった長野市豊野町を中心に、昨年11月から毎月1~2回、現地を訪れている。被災から4カ月が経過したものの、住民の生活は元に戻っていないという。

 先月、メンバーが同町に行った時、流された自転車が道路脇に山積みになっていたり、リンゴ畑に落ちた実が泥だらけのまま転がっていたりと、台風19号の爪痕が依然として残っていた。浸水した住宅では台所用品や家電が流されたり水没したりして使えず、今でも毎食コンビニで買い物をしながら生活する人もいる。

 同NGOは、現地で、富山で集めた食器やバスタオルといった日用品、調理器具、電化製品を無料で提供している。毎回段ボール数十箱分の物資を運ぶが、まだ不足している。川渕代表は「生活の後押しになるよう1年間は続けたい。困っている人の希望になればうれしい」と話した。

 支援物資とともに、義援金を募っている。問い合わせは川渕代表、電話090(8263)7554。義援金の振り込み先は北陸銀行本店、普通5048590「アジア子どもの夢」。

最終更新:2/13(木) 23:00
北日本新聞

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