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新体制のきゃわふるTORNADO、3周年のワンマン・ライヴを開催

2/13(木) 15:01配信

CDジャーナル

 2020年1月から新体制の5人で活動をしているきゃわふるTORNADO。グループのキャッチコピーも“いま、とにかく歌えるアイドル”と一新。より歌とパフォーマンスに比重を置き始めた彼女たちの活動3周年ワンマンライヴが、2月11日(火・祝)に東京・渋谷TSUTAYA O-WESTにて開催されました。

 〈きゃわふるTORNADO 3rd Anniversary ワンマンライブ~ & Resurrection ~〉と名付けられた本ライヴ。“Resurrection”とは“復活”を意味する言葉。それぞれどんな思いを抱きこの日を迎えたのか、緊張感に包まれた会場には思い思いにグループへの愛を語るファンたちの姿が。フロアはファンで埋め尽くされ超満員となっていました。

 客入れのBGMが終わり、各メンバーの決意が込められたオープニング映像がスクリーンに投影されると、そこからおなじみの「Overture」が流れ、会場に一体感が生まれます。

 3周年の1曲目に持ってきた楽曲は、デビュー・ライヴで最初に歌唱したグループの代表曲「星空ディスティネーション」。ファンはまさかの1曲目に驚きを隠せない様子でしたが、すぐさまライヴ・モードに突入。その後、こちらもデビュー・ライヴで披露した「マニュアルな恋」、爽快な青春ソング「トビキリナミダ」、夏全開ビーチでの純愛を歌う「I LOVE YOU. Summer Day」と続き最初のMCへ。石川野乃花が「今日もこうしてライヴができるのも日頃から私たちを暖かく見守ってくれているからです。今日は3rd AnniversaryとResurrection、復活に込められた気持ちをステージからしっかりと届けるので受け取って帰ってください」とファンへの感謝、そして思いを伝えました。

 そんな中、神咲くるみが「まだ私たちの自己紹介をしてませんよね?」と会場のファンに問いかけ、ヴァージョン・アップされた「撮可のうた ~SEASON 2~」のイントロが流れました。この曲はライヴ中に撮影が可能な自己紹介ソングとなっていて、ファンたちは思い思いの構図で二度とない瞬間を切り取っていました。そして、ファンが振り付けに合わせて横移動する際の定番曲「SUPERHERO」、ビーチで繰り広げられる駆け引きをAOR調シティ・ポップに載せた「チャンドゥ・チャンドゥ」、夏祭りでの恋模様を歌った「オレモレモン」とアッパーチューンが続き、会場は最高の盛り上がりに包まれました。

 2回目のMCでは、道地文子が「先が見えず不安になったり悔しいことが多かったけど、このメンバーだったからこそ光を一緒に追い求めることができた」と、2016年の出会った日から今日までをしっとりかつ強く振り返ります。静寂に包まれた会場に、メンバーのこれまでとここからを歌ったメッセージソング「これまでここから」のイントロが流れ、涙ながらに彼女たちの「Resurrection」を見届けるファン。そしてライヴは佳境へ。ヘヴィなトラックに美メロが響く「NEVER ENDING STORY」、愛と責任がテーマのロックンロールナンバー「Psychology」、初期の頃から歌い続けてきた「Silent Voice」とノンストップで続きました。そして会場の熱量が最高になったところに、メジャー1stシングルの「GAME」と畳み掛け、本編最後の曲に。

 最後の曲を歌う前に神咲が「今の私たちを聞いてください」と一言。12月3日に行なわれた神奈川・川崎 クラブチッタのワンマンライヴで披露された「HANDS」で締めくくりました。

 会場にアンコールの声が響き渡る。

 「きゃわふるTORNADO いくぞ、笑顔・全力・夢を・叶える!! NEVER GIVE UP!」暗闇を切り裂く様に、きゃわふるTORNADOが結成ライヴから続けてきた掛け声が響きます。グループの最終目的地である武道館への道のりを歌った「Onion Link」。メンバーが1人ずつ登場し歌を繋いでいきます。アンコールにありがちな肩の力が抜けた雰囲気はそこにはなく、堂々と、そして確実に進化している5人の姿がありました。

 最後のサビでは、会場がオレンジのサイリウムに包まれるというファンからのサプライズがあり、一体感に酔いしれることができました。涙、笑顔、安堵、感動がホール全体に広がり、ボルテージはMAXに。そんな中、放たれたのはメンバーが大切にしてきた楽曲「ALIVE」。“この声が枯れるまで存在証明”と歌詞にあるこの曲が、妙にしっくりくるものでした。

 アンコールのMCでは、このライヴまでにあった出来事やこの日に掛けた意気込み、決意や思いをメンバー1人ずつが語りました。そして杏斉ゆかが「この5人で、そしてファンのみなさんと一緒に希望の橋を渡っていきたいと思います」と曲振りし、メンバーにとって初めてのオリジナル曲「虹の向こう」を歌い、ライヴはいよいよラスト1曲。

 「ラストはこの曲、全員でぶちかまして行きましょう!」と煽り、最後の曲となるスカ・ポップ・チューンの「きゃわ騒ぎのやつ」でフロアの盛り上がりは最高潮に。

 振り返ればたしかに、“Resurrection(復活)”にふさわしいライヴではありましたが、そのテーマ以上に“Evolution(進化)”とも取れる内容でもありました。さらに一段上に登ったステージの上で、彼女たちがどんな一歩を踏み出すのか、そしてどんなアイドルに成長していくのか、この先も目が離せません。

最終更新:2/13(木) 15:01
CDジャーナル

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