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福島県産食材の流通策探る 郡山で「GAP」セミナー

2/13(木) 10:42配信

福島民報

 農産物の生産管理の徹底ぶりを示す安全認証制度「GAP」に理解を深める「ふくしま。GAPチャレンジセミナー」は十二日、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれた。講演会やパネルディスカッションを通じ、GAP認証取得数日本一に向けた機運を高め、二〇二〇年東京五輪・パラリンピック後の県産食材の流通拡大策などを探った。

 県とJA福島中央会の主催で、昨年度に続き二度目。約三百五十人が来場した。内堀雅雄知事、菅野孝志JA福島中央会会長があいさつした。

 二部構成で、一部では笹谷秀光社会情報大学院大客員教授(元伊藤園常務)が「企業がGAP認証を求める理由」と題し、基調講演した。笹谷氏はGAPは農産物の安全性を最も証明できる認証制度だと強調し、「GAPは世界の共通言語となりつつある。取得数が増加している福島県の取り組みを、さらにPRしていく必要がある」と指摘した。

 二部は安心農業(東京都)社長でJGAP上級審査員の藤井淳生氏が講演し、GAPが正しい農業手法を学ぶための「教科書」だと語った。

 引き続き、県内のGAP取得者らによるパネルディスカッションが催された。JA福島さくらたむら地区トマト専門部会長の松崎好克さん、米焼酎を製造している只見町の合同会社ねっか代表社員の脇坂斉弘さん、福島市のABE Fruit社長の阿部秀徳さんが登壇した。三人はGAP取得に至った経緯や利点などを紹介した。来場者は今後の農業経営に生かそうと、熱心にメモを取っていた。

最終更新:2/13(木) 10:42
福島民報

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