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ファナック「FIELD system」が21社から50アプリを展開、サードパーティー拡充へ

2/13(木) 6:45配信

MONOist

 ファナックは、「第4回スマート工場EXPO」(2020年2月12~14日、東京ビッグサイト)において、同社が展開する製造現場向けのIoT(モノのインターネット)プラットフォーム「FIELD system」のアプリケーション展開についての展示を行った。

【FIELD system向けアプリケーションのリスト。21社から50点がリリース済みもしくは計画中】

 FIELD systemが発表されたのは2016年4月だが、それ以降さまざまなパートナー企業と連携することで裾野の拡大を目指している。そこで重要になるのが、ファナック以外のサードパーティーからFIELD system上で動作するアプリケーションが多数投入されることだ。

 FIELD system向けのアプリケーションとしては、「見える化」「品質向上」「保守・保全」「開発者向けツールソフト/コンバータ」など複数の分野にわたり、ファナックを含めて21社から50点がリリース済みもしくは計画中である。展示では、これらのうち9点を展示していた。

 特に力が入っていたのが「保守・保全」の用途で、CNCやロボットのデータ分析から故障予兆を検出する「FIELD system ZDT」や、日常点検を簡単・確実に実行・記録する「設備日常点検」といったファナックのアプリケーションの他、シーイーシーのウェアラブル対応作業者支援システム「SmartFollow」をFIELD system上で利用できるようにした「SmartFollow On FIELD」などがあった。

 もともとのSmartFollowは、買い切り型のライセンスと年間保守サービスから構成される商品だった。SmartFollow On FIELDでは、FIELD systemのサーバ上でファナック製品からデータを収集する「SmartFollow Agent」を年間サブスクリプションライセンスとした。「FIELD systemのアプリストアからサブスクで購入できるので、気軽に試すことができるだろう。シーイーシーはFIELD systemの販売パートナーでもあり、SmartFollowがFIELD systemの提案のフックにもなっている」(シーイーシーの説明員)。

 なお、シーイーシーは、FIELD systemユーザー向けにSmartFollowのキャンペーンを行っている。SmartFollow Agentと、SmartFollow Agentから得られるデータを管理するサーバやWi-Fiルーター、作業者が持つスマートフォンとスマートウォッチそれぞれ2台などがパッケージになっており、通常価格290万円を150万円にしている(2020年3月末まで)。

MONOist

最終更新:2/13(木) 6:45
MONOist

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