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「通せんぼするのか」 依田九段、対局場で押し問答

2/13(木) 13:12配信

朝日新聞デジタル

 囲碁の日本棋院を不当に中傷したとして、12日に半年間の対局停止処分となった元名人の依田紀基九段(54)が13日、東京・市ケ谷の日本棋院に現れて対局場に入ろうとし、入室を阻止する棋院の幹部と押し問答になった。

【写真】対局室に入ろうとして日本棋院理事に阻止され、押し問答する依田紀基九段=13日午前10時8分、東京・市ケ谷の日本棋院

 もともとこの日、依田九段は囲碁七大タイトル戦の一つ、天元戦本戦1回戦の対局が組まれていた。前日の対局停止処分により棋院は不戦敗と決めていたが、依田九段は開始時間の午前10時前に棋院に登院。エレベーターで対局室がある7階に上がった。同フロアで大淵盛人常務理事(54)が処分通知書を渡そうと待ち構えていた。

 依田九段は「僕に連絡がなかった。正式な手続きを踏んでるんですか」「僕は手合(対局)に来てるんです。通せんぼするんですか」と抗議。大淵理事は「通せんぼもなにも、決定事項です。(通知書を)お受け取りください」と譲らず、他の対局も打たれている中、押し問答は約30分にわたった。

 最終的に依田九段は通知書を受け取った。「処分の具体的な説明が何もない。近く僕のほうでも記者会見をします」と話した。(大出公二)

朝日新聞社

最終更新:2/13(木) 13:12
朝日新聞デジタル

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